「堀田茜、結婚しました!」結婚についてこだわりたい4つのこと|CLASSY.
毎月誌面を彩ってくれるだけでなく、働く31歳女性としての感覚が共感を呼んでいる茜ちゃん。そんな彼女が結婚したとの報告を受け、独占インタビューを敢行。現代的な女性像が浮かび上がる「ほったらかしにしたらアカン」連載の特別版です。
ライフステージが変わることで、社会の問題を体感中
当たり前だけど、問題に関心を持つことと当事者になるのとでは全く違う。入籍の際も「選択的夫婦別姓制度の導入って結局まだなんだ。名前変わっちゃうんだな。日本だけが導入されないのはなぜ?」とやるせない気持ちに。時々そのような社会問題なども彼と議論したりします。今後もし子供ができたら子育て補助金や学校や教育のこともいろいろ調べたり悩むだろうし、こうして社会問題が自分ごとになっていくんだなと困惑しつつも、新たな機会が嬉しい。情報収集し、自分の頭で考えていかなきゃと身の引き締まる思いです。
何に関しても不平等が嫌い。だから彼とは50:50でいたい
共働きでも家事というと女性の負担が多い風潮がずっとしっくりこなくて。結婚したら家事は2人でやっていきたいと思っていました。だから彼とはどっちかが食事の支度をしたらどっちかは洗い物。どっちかが洗濯したらどっちかは畳んで仕舞うなどの分業制。家事の面でも平等でいられることが生活に不満を作らないポイントだと思うので、50:50でやっていけたらと思っています。彼は料理が得意で、お弁当を作ってくれることもあるんです。何より些細なことでも「これやってくれてありがとう」と言ってくれる人。そういうのも大切なことだと思います。
ふたりでフラッと飲みに行けるーずっとそんな夫婦でいたい
「いい距離を保てるのが理想」と言ったけど、これから先も「飲みに行こうよ」って気軽に言える関係がそれ。ささやかな時間の積み重ねが、すべてなんじゃないかなって。お互い音楽やアートが好き、そしてお酒が好き。旅するとバーを何軒もはしごするんですけど、どれだけ一緒に過ごしてもストレスなくいられる。これまでの思い出もそういう時間こそが輝いて記憶に残ってるから、ずっとそんな夫婦でいたい。彼となら、もしも一文なしになるようなことがあったとしても、ゼロから立て直せるだろうなと思っています。