「不審な訪問」に関する相談が12倍に急増「火災報知器の点検」「身分証がない2人組が」【闇バイト】の強盗事件につながる可能性も
長野県内では「闇バイト」による強盗事件などにもつながる「不審な訪問」に関する警察への相談件数が、2023年の同じ時期に比べ12倍に増えていることが分かりました。 【写真を見る】「不審な訪問」に関する相談が12倍に急増「火災報知器の点検」「身分証がない2人組が」【闇バイト】の強盗事件につながる可能性も 9月以降、関東地方などで連続して発生している「闇バイト」によると見られる強盗事件。 住宅が狙われ、事前の下見なども行われている可能性があるため、県内でも警戒が強まっています。 県警によりますと、10月1日から11月16日までに「不審な訪問」に関する相談は507件に上り、2023年の同じ時期に比べ、465件増えて、およそ12倍となっています。 相談は、「火災報知器の点検と言って家の中に上がろうとしてきた」、「身分証がない2人組がバインダーと携帯電話を持ち訪問してきた」などという内容です。 相談は県内全域から寄せられ、在宅している割合が高い高齢者からの相談が多いということです。 県警は、安易に玄関のドアを開けず、家族構成や資産状況などの個人情報を聞かれても答えないよう呼びかけています。
信越放送
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