綾野剛、仕事や人生で大事な価値観は「リスペクト」 カルティエPRイベントで報道陣を気遣う
フランスの高級ブランド・カルティエの「トリニティ」誕生100周年記念”TRINITY”セレブレーションパーティーが30日、東京・新宿区の国立競技場で開催された。翌31日から表参道で開催される”TRINITY 100”POP―UPに先がけ俳優の綾野剛(42)ら豪華セレブリティが思い思いのトリニティを身に着けフォトコールに登場した。 綾野はスタイリングのポイントを聞かれ、「100周年、トリニティが時代の中でいろんな人に会って、いろんな洋服に旅をしてきた。ブランドのアーカイブやビンテージ、当時のもので構成して、トリニティの軌跡みたいなものをコンセプトにしました」と説明した。 また、自身が100年残したいものを聞かれると「今までもそうですけど、これからも一つ一つの作品を。ずっと残っていくものですし、作品を丁寧に残していきたい。形じゃなくても誰かの心に残していきたい」と力を込めると、仕事や人生で大事にしている価値観について「リスペクトです」とキッパリ。「チームや仲間たち、初めて会う方へのリスペクトの気持ちを持って物作りすることを大切にしています」とほほ笑んだ。 会場が外のため、うまくマイクに声が乗らないシーンもあったが、それを気にして報道陣に向け、「全然僕の声、聞こえてなかったですよね」と気遣いつつ場を後にした。
中日スポーツ