オク・テギョンとイ・ジュンギがスペシャルイベントに登場! 大ヒット韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」と「悪の花」の裏側が明らかに
「ファンが選ぶ名シーン総選挙」では名シーンの予想も
一つ目のコーナーは「ファンが選ぶ名シーン総選挙」。事前にファンが投票した人気シーンを、10個の候補シーンから選んだ理由のヒントをもとに、どのシーンか予想するもの。正解シーンの発表はかっこよくVTR振りを決めてくれました。 3位に選ばれた【(エピソード13より)大量の豚の血を浴び、ヴィンチェンツォを睨むシーン】を見事当てたオク・テギョンが「撮影用の血は砂糖が混ざっていて思ったより重たかったです。かなり激しく降り注ぐので体がよろけてしまいそうでしたが、一発でOKでした」と撮影時のエピソードを明かすと会場からは驚きと感嘆の声が上がりました。 また、1位に選ばれたのは【(エピソード11より)銃口を向けられ涙を見せる、正体がバレ、家に来たヴィンチェンツォを前に豹変する場面】。オク・テギョンも「ちょっと恥ずかしかったですが、皆さんと久しぶりにシーンを振り返ることが出来て楽しかったです」と笑顔で総選挙の感想を述べました。 そして、「ヴィンチェンツォ」の脚本家であるパク・ジェボムさんからサプライズで手紙が届く場面も。 「ヴィンチェンツォの宿敵であるチャン・ジュヌは”オク・テギョン”でなければやり遂げることのできなかった最高のヴィランでした。オク・テギョンさんがみせてくれた情熱とエネルギーに改めて感謝いたします。韓国から日本のファンのみなさまと一緒に『ヴィンチェンツォ』の思い出に浸ろうと思います」と賛辞と感謝のメッセージが贈られると、オク・テギョンは照れた様子を見せながらも「手紙を書いてくださってありがとうございます!」と喜びを口にしました。
オク・テギョンが語った仕事へのモチベーション
続くファンからの質問コーナーでは、「ドラマで初めて悪役を演じてみた感想」を聞かれると、「思ったより体力面でも精神面でも辛くなることがあったんです。悪役という役柄についてずっと考えながら演じることが難しかったですね」と語りました。 そして、もともと撮影が終わったらすぐに役から切り替えられるタイプだったにも関わらず、「ヴィンチェンツォ」については役が抜けるのに時間がかかったと話すと、撮影後のエピソードとして、済州島で海沿いを運転していた際に涙がすーっと流れたことを明かし、会場からは驚きの声があがりました。 「思ったより辛かったのかもしれないです」と当時を振り返りながらも、「次に悪役をやる時は詐欺師に挑戦したいです」と意欲を見せると、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。 さらに、「世界中を飛び回って大活躍されていますが、お仕事を頑張るモチベーションは?」という質問には「2PMというアイドルとしてキャリアをスタートさせた時からずっと、ステージを観に来てくださったり応援してくださるファンの皆さんの存在が一番のモチベーションです」と力強く答えました。そして、渡航先に持っていくものについて聞かれると「自宅から低反発の枕を持っていきます」と必携グッズを明かしました。 ステージの後半では、トロッコに乗ってアリーナ席を回遊しながら、観客とのコミュニケーションを楽しむ時間も。トロッコに置かれたバブルガンを手にしながら、ファンの歓声に応えました。 最後に「今日は楽しかったですか? 僕も皆さんとお会いできて嬉しかったし楽しかったです。今年は日本の作品にも出演することになり、また皆さんと会える機会もあるかもしれません。その日まで皆さんお元気で、待っていてくださいね!」と挨拶をし、温かい拍手が送られる中、ステージを後にしました。