市場規模も伸びているドーナツ市場。大手うどんチェーン「丸亀製麺」が期間限定でドーナツ専門店をオープンするといいます。その狙いとは？

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news every.スタッフ（18日午前11時ごろ） 「強い雨が降っているにもかかわらず、開店前から多くの人が並んでいます」 大雨の中、長い列に並んででも買いたいものは… お客さん（30代） 「ドーナツ！　生ドーナツ！」 「30～40分くらい（並んだ）」 もちもちの食感がウリの「I'm donut？　渋谷店」の「生ドーナツ」です。 お客さん（40代） 「生地がやっぱりもちもちしていておいしい」 わざわざ”大雨の日”を狙って買いにきた人もいました。 お客さん（20代） 「雨だからすいているかなと思って」 でも実際は… お客さん（20代） 「意外とすいてなかった」 岡山から旅行中のみなさんは… 岡山から旅行中 「すごいはやってるのと、せっかく（東京に）きたから並んで食べてみようかなって」 雨でびしょびしょになりながらも並ぶことに。無事にドーナツを手に入れると、「念願のドーナツを手に入れました！」と笑顔になっていました。

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実はドーナツが好調なのはこのお店だけではなく、堅調に推移しているドーナツ市場。 2020年にはコロナ渦で落ち込むこともありましたが、翌年以降、右肩あがりで、原材料の高騰などもある中、今年も去年を上回る見込みなのです。

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そんな中、19日に渋谷に期間限定で新たなドーナツ専門店が誕生します。レトロな雰囲気の店で味わえるのは、丸いドーナツです。 news every.スタッフ 「とてももちもちしています」 手がけたのは… 丸亀製麺　山口寛代表取締役社長 「なんと、うどんがドーナツに『丸亀うどーなつ』です」 大手うどんチェーン店です。 材料は、店で毎日うっているうどんがベース。ペースト状にしたうどんに粉と出汁をくわえ、揚げれば完成。3年の歳月をかけ試行錯誤をくりかえしたといいますが、いったいなぜ、“うどん”から“ドーナツ”を作ろうと考えたのでしょうか。 丸亀製麺　山口寛代表取締役社長 「ドーナツをつくろうとは思ってつくったわけではなくて、いろんな商品のテストをさせてもらった。うどんのもちもちした食感がいかせるのがドーナツだったのでドーナツを販売した」 今後は、今月25日より全国の店舗で販売を予定しているということです。