【パ・リーグ順位表】ソフトバンクは引き分けも首位キープ 日本ハムは北山亘基のプロ初完封で2位浮上
プロ野球パ・リーグは20日、各地で3試合が行われました。 首位ソフトバンクは3点ビハインドの6回、3つの四球で満塁のチャンスを作ると押し出し死球や犠牲フライなどもあり、ノーヒットで3点を奪い同点に追いつきます。9回には守護神・オスナ投手が1アウト1、3塁のピンチを招き代打・森友哉選手にセンターフライを打たれますが、周東佑京選手がタッチアップを狙った3塁ランナーを本塁で刺し得点を許しませんでした。その後、延長戦に突入するも両チーム攻め手に欠き得点を奪えず、3-3の引き分けで試合を終えました。 【画像】1軍登録されたロッテ・藤岡裕大 2位・ロッテと対戦した3位・日本ハムは初回、1アウト2塁のチャンスで3番・万波中正選手がレフト前へのタイムリーを放ち1点を先制します。援護をもらった先発・北山亘基投手は150キロを超えるストレートを武器にロッテ打線を9回無失点に抑え、プロ初の完封勝利を挙げました。この勝利で日本ハムは2位に浮上、ロッテは3位へ後退しました。 3連敗中の楽天は、2-2の同点で迎えた8回、1アウト1、2塁のチャンスで石原彪選手がタイムリーツーベースを放ち勝ち越し。さらに9回、2アウト満塁から辰己涼介選手、石原選手の連続タイムリーで一挙4点を追加し、ダメ押しに成功。石原選手が5打数3安打3打点の大活躍を見せ、楽天が連敗を「3」で止めました。 【20日のパ・リーグ結果】 ◆ソフトバンク3-3オリックス ◆日本ハム2-0ロッテ 勝利投手【日本ハム】北山亘基(2勝0敗) 敗戦投手【ロッテ】小島和哉(1勝3敗) ◆楽天8-2西武 勝利投手【楽天】酒居知史(1勝0敗) 敗戦投手【西武】佐藤隼輔(0勝1敗)