【特集】「リーグ4連覇と日本一が目標」 試練の2024年乗り越え、野球界の偉業達成目指す オリックス・バファローズ(読売テレビ「あすリートPlus」)
■2024年は大きな試練の年 オリックス・バファローズ
プロ野球ペナントレースが、セ・リーグとパ・リーグで開幕。今季、パ・リーグ4連覇を目指すのは、オリックス・バファローズ。現在3連覇中のオリックスは、今シーズンどんな戦いを見せてくれるのでしょうか。 美人Vリーガーの挑戦~久光スプリングス 石井優希~ 去年、満員の本拠地・京セラドームでパ・リーグ3連覇を果たしたオリックス・バファローズ。令和の王者にふさわしい圧倒的な強さを野球界の歴史に刻みました。 そんなオリックス・バファローズにとって、21世紀初となる4連覇の偉業に挑戦する2024年は、【大きな試練の年】でもあります。 チームの絶対的エースだった山本由伸選手が、メジャーリーグであるロサンゼルス・ドジャースに移籍。さらに、二桁11勝をあげた山﨑福也(やまさき・さちや)選手もFA権を行使し、日本ハムに移籍しました。
■「最後の最後まで戦いたい」チーム一丸、4連覇に意気込み
3連覇を支えたエースたちが去り、迎えたことし2月。宮崎で始まった春季キャンプには、過去最多のファンが駆けつけ、4連覇を目指す選手たちにエールを送りました。中嶋聡監督も、ことしのチームに大きな期待を寄せているといいます。 (中嶋監督)「(エース選手が)出てきてくれるかどうかは本人次第だと思いますし、チームで力をあげて、最後の最後まで戦いたいと思います」 野手陣で注目を集めているのは、広島カープからFA移籍の西川龍馬選手。天才的と呼ばれるバッティングを武器に、チームを勝利へと導くことを誓います。 (西川)「任された打順と任されたポジションで、しっかり仕事できたらなと思います」 一方、投手陣で大きな期待を寄せられているのは、メジャーリーグに移籍した山本由伸選手も注目する逸材・齋藤響介選手。力強いストレートが持ち味の19歳は、今シーズンの躍動を約束します。 (齋藤)「まず、今年中には初勝利できるように頑張っていきたいと思います」
■「みんなで一緒にがんばっていけたら」期待のエースたちが抱く勝利への思い
そうした中、今シーズンの新エースとして活躍を期待されているのが、22歳の実力派・宮城大弥選手と1学年下の新人王・山下舜平大(しゅんぺいた)選手。そんな2人も、今シーズンにかける思いは一入のようです。 (山下)「1年間投げ続けて、その中でタイトル争いだったり、勝利数はこだわり続けていきたいなと思います」 (宮城)「(山本)由伸さんが抜けて、最初のシーズンなので、チームのみなさんも1番大事なシーズンだと感じていると思うので、みんなで一緒に頑張れたらなと思います」 並々ならぬ思いを背負い、試練の年に挑もうとする若きエースたち。番組は、そんな2人の印象や野球に懸ける思いについて直撃しました。 (宮城)「僕から見て山下選手は、マイペースですね。移動の時や、一緒に練習をして寮に帰る時とかに、平気で10分くらい待たせるんですよ。多分、僕は先輩として見られてない(笑)。遅いって伝えても【カバンやカギが見当たらない】とか、変なことしか言わないんで…(笑)。ちゃんと合わせてきてほしいなと思います!」 (山下)「(笑)。…直します!」 (宮城)「思ってないでしょ!(笑)」 一方、山下選手から見て、宮城先輩はというと…。 (山下)「僕から見て宮城先輩は、かっこよくて、すごくて、優しい。ばりかっこいいです!」 (宮城)「やめて、やめて(笑)。山下も足長いし、身長高いし、最高です(笑)」