箱根路連覇狙う青山学院大、今回は「あいたいね大作戦」…原監督「ゴールで笑顔で会いたい」から
来年1月2、3日に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)のチームエントリーが10日行われ、都内で開かれた記者発表会で出場チームの主務や監督が大会に向けた意気込みを語った。2年連続8回目の総合優勝を狙う青山学院大の原晋監督は恒例の作戦名を、「あいたいね大作戦」と発表した。(デジタル編集部) 【表】全部言えますか…青学の箱根駅伝作戦名
過去7度の優勝を経験している原監督は作戦名の意図を「大手町のゴールで、チーム全体で笑顔で会いたいし、ファンやスポンサーと喜び合いたい。愛する箱根駅伝はこれからも続いていく。そして、優勝すると、スポーツ界、芸能界、経済界など、思ってもみなかった方々と出会いがある」と説明した。前回大会では、「負けてたまるか!大作戦」と銘打ち、2季連続の大学駅伝3冠を狙っていた駒沢大の連覇を阻止。今回も、箱根路初制覇と出雲駅伝・全日本大学駅伝との3冠を目指す国学院大に待ったをかける気概を示した。