NHKから国民を守る党が設立会見(全文1)衆院選公認権は上杉幹事長に一任
N国を教育する
上杉:1つは、これは本当は1番目ではなかったのですが、1番目にすべきかという声がたくさんありました。幹事長を引き受けるに当たって、今回相談しませんでした。過去2回選挙に出ているときは多くの方に相談をしましたが、今回はするとだいたい反対されるだろうと思ったんで、案の定この幹事長就任が新聞報道でされたときには反対やご心配の声をたくさんいただきました。 ただ、その声の中で一番大きい声っていうのが、実は国政政党になったんで「NHKから国民を守る党」を教育したらどうだと、立派なと。教育というとおこがましいんですが、私自身25年以上の秘書経験というか、永田町経験があります。もともとは鳩山邦夫さんの秘書から駆け出しでちょうど25年目、94年から始めて今25年になるんですが、少なくとも皆さんよりは少しは知識、あるいは人脈はあるかなと、このように考えて。それを生かすためにはこれを国会、特に永田町での作法というか、そのお行儀について少し私のほうからせんえつながらN国の地方議員や党員、それから事務所のいろんなスタッフも含めて、この小さい経験ですが、アドバイスができればということで、つまり政治教育、国政政党にふさわしい教育をさせていただきながら、より良い健全な党に、皆さんから十分納得できるような党に成長させていく、これが1つ、私の使命かなと思っています。 2つ目がこれが一番重要ですか、幹事長ですよね。党勢拡大。2つの方法があります。1つは他党やあるいは国対などの方法論を使いながら、あるいはこれまで培ってきた人脈などを使って党首立花孝志というこの人物が、実はこれまでの印象と違ってどれだけ政治家としてふさわしいかということを説明して、そして実際に会ってもらって、共に、場合によっては一緒に歩むと、こういうような方向性を導く役割を果たしたいと、こういうふうに思っております。
立法府にふさわしい人を探したい
もう1つ、関連するんですが、同じように党勢拡大の中で、これは3つ目に当たりますが、もう1つは新人発掘。つまり先ほど党首からお話があったように公認権を使いながら、全国11ブロック。この「NHKから国民を守る党」にふさわしい国会議員、国権の最高機関である立法府の人物にふさわしい人を探したいと、こういうふうに思っております。北海道から沖縄までできる限り多く回って、党首がお忙しいので、その分私自身が新人や、あるいは現職、元職、前職の方も含めて立法府の一員としてふさわしい方を探していきたいと、こういうふうに思っております。 そして4つ目になります。この4つ目というのが、ちょっとお待ちください。4つ目がマスコミ対応といっても、これはちょっとなかなかやることが難しいので、基本的にはこの立花孝志党首の、もうある意味天才的なメディア対策というか、存在自体が今や【スピン 00:11:50】という形になっております。そういう意味ではその補助というか、一般的な、この国会での党事務的なもののマスコミ対応を私のほうで窓口としてさせていただければなと。 具体的にはちょっとこれから決めることではありますが、定例会見や、あるいは懇談っていうのは私はご存じのように記者クラブ制度を否定的な立ち位置にあったので、懇談っていうのはやるべきではないというふうには思いながらも現実対応として皆さんの仕事を助けるためにも懇談というのも時間があればやっていきたいと。これは、党首もそうですが、丸山議員のほうも一緒に、いろんな形で正しい情報を発信し、そして国民の皆さんに理解させていただくということで、ぜひとも皆さまのほうにもお力を借りたいと、こういうふうに思っております。4番目がマスコミ対応。 そして5番目が、これが本来の仕事の中核にあるんですが党運営ということです。これは事務所と党の接着剤、あるいは他党や国対的な、先ほどと重複しますが、その連携も含めた、いわば幹事長の通常の仕事と。国対委員長がいないわけですし、参院1、衆院1ということで、そちらのほうの院内の内部の話はこれはおそらく代議士と議員にお任せするということになると思いますが、その周辺などのいわば党の運営というところでお手伝いできればと、このように考えております。以上です。