「Echo Show 5」を試してわかった人気の理由。ディスプレイ付きAlexa活用術【今日のライフハックツール】
スマートホーム連携で、もっと便利に
「Echo Show 5」単体でもかなり生活が便利になりますが、スマートホームデバイスと連携すれば、さらに利便性がアップします。 我が家では、すでにスマートロックや各種リモコンをコントロールできるスマートハブが導入済みなので、サクッと連携してみました。 設定し終えたら、「Alexa、リビングの電気つけて」と声に出すだけで、リモコンやスマホを手に取ることなく、照明が点灯してくれます。「うわ、これマジで助かるわ」と、思わず独り言が出てしまったレベルです。 さらに「定型アクション」という、スマートデバイスの連動をセッティングする機能もアリ。たとえば「Alexa、おやすみ」と言うだけで、照明やテレビを全て消し、玄関のロックを掛ける(掛け忘れを防いでくれる)まで一気に処理させる、というような運用も可能になります。 ちなみに、Alexaを使って玄関の鍵を「開ける」コマンドは、特に何もしなくてもデフォルトで無効になっています。言うまでもなく、誰かが勝手に家の外から呼びかけたり、スマホアプリが別の言葉をコマンドと聞き違えて、鍵を開けてしまわないようにするためです。 これはAmazon Echoシリーズが、セキュリティ面にも配慮している証拠のひとつ。「Echo Show 5」もすでに第3世代にまで進化していますし、相当の信頼感があると言っていいでしょう。
やっぱりディスプレイ付きがいい
Amazon Echoシリーズにはディスプレイを持たない「Dot」などもありますが、個人的には、予算が許すならディスプレイ付きの「Show」シリーズを推しておきたいところ。 スピーディな情報取得に役立つのはもちろん、華やかなインテリアとしても活躍してくれるので、生活の一部に溶け込みつつ、ちょっとした彩りを追加してくれます。 「Echo Show 5」は、シリーズ中でもっともディスプレイサイズが小さくなっていますが、その代わりに手が届きやすい価格設定になっています。 画面の大きさ以外には、上位機種との機能差はあまりありませんので、すでにタブレット端末やスマートTVを持っているなら、これ一択ともいえる要注目アイテムですよ。 今日のライフハックツールをもっと見る>> Source: Amazon.co.jp
田中宏和