家ができてみたらガッカリ。人気のウッドデッキに吹き抜け…理想と全然違った
後悔2:シューズクロークの使い勝手が悪い!
玄関に設けた1畳ほど(幅190×奥行70cm)のシューズクロークは、靴やガーデニング用品、飼いネコのご飯のストックなどを収納しています。 玄関が広々使えることには満足しています。しかし、問題はシューズクロークの位置と通路幅。室内側から離れた間取りのため、すぐに欲しいものがあるときも、いちいち靴を履かないとアクセスできません。 また、シューズクロークの通路幅は約40cmしかなく、奥のものが取りにくい…。現在、奥の方は、普段使わないスーツケースなどの収納場所になっています。 「容量さえあればいい」と思っていましたが、「ものの取りやすさ」まで考えておくべきだったと後悔しています。
後悔3:洗面脱衣所は別々にすべきだった!
わが家の洗面脱衣所は、仕切らず3畳のスペースに。洗濯機置き場と室内用物干し竿、収納棚を設置してランドリースペースとしても使えるようにしました。 帰宅後の手洗いや家事動線を考慮して、玄関とキッチンの両側からアクセスできるよう入口を2つ設けたのは正解でした。帰宅後の手洗いも、洗濯家事もスムーズで満足しています。 しかし、娘が生まれ、お風呂に入れる際に仕切りがないことが気になり始めました。これはプライバシーの点からも好ましくありません。 娘がもう少し大きくなったら、DIYでカーテンを取りつけ、洗面所と脱衣所を仕切る予定です。
後悔4:吹き抜けをつくったのにキッチンが暗い!
LDKには「吹き抜けのリビング」を実現しました。これでLDKに光が降り注ぎ、十分に明るくなると思っていました。 そこで、筆者は見た目の好みを優先して、ある決断をしました。当初提案された計画にあった、造作キッチンの背面の壁のつり戸棚(写真奥)下の滑り出し窓をナシにしたのです。 しかし、実際に住んでみると、吹き抜けから差し込む光は、2階部分(キッチンの上)が庇(ひさし)になって、さえぎられてしまいます。キッチンまで届かず、冬は午後になると真っ暗に。 西側のキッチンに窓があれば、午後以降は光を取り込めたため、窓をつけておけばよかった。窓があれば明るさの問題以外にも、リビング側からも視線が抜けて、もっと広々感じられたと思います。