八木勇征、新たな夢は“アイコン”的存在になること「日本の70%ぐらいが僕のまねをするような」
FANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征が、11月25日に都内で開催された映画「矢野くんの普通の日々」の大ヒット御礼舞台あいさつに共演の池端杏慈、中村海人(Travis Japan)と登場。新たな夢について語った。 【写真】眼帯&学生服…“矢野くん”姿の八木勇征 ■“普通の日常”を描く心温まる映画 同作は田村結衣の同名ラブコメ漫画を実写映画化したもので、超不運体質な男子高校生・矢野くん(八木)と超心配性な女子高校生・吉田さん(池端)をはじめとするクラスメートたちの日常を描くミラクルピュアラブストーリー。11月15日に全国で公開されると、「キュンキュンした」「ずっと浸っていたい」「本当にピュアで心温まる映画」といった感想が上がるなど、絶賛の声が集まっている。 あらためて今作の世界観について、矢野くん役の八木は「映画で矢野くんが憧れていることって、当たり前のことというか、日常過ごしていたらあるようなことだとは思うんですけど、この映画を見ているとそういったことも特別なことなんじゃないかと思わされる」とした上で、「だからこそ今皆さんが過ごしている日常も、きっと当たり前のようで全然当たり前じゃないことだと思うし、(これを見れば)幸せな気持ちになっていただけるような世界観になっているんじゃないかなと思いますね」と力を込めた。 ■八木の今の夢は?「“令和の木村拓哉さん”」 また、劇中では“矢野ドリーム”という言葉がよく出てくるということにちなんで、新たな“矢野ドリーム”、つまり今の夢はあるかと聞かれると、八木は「グループ活動とか個人活動とかもちろんやりたいことはあるんですけど」と前置きし、「日本の70%ぐらいが僕のものまねというか、まねをする。“令和の木村拓哉さん”って言われるぐらいのアイコン(象徴)になりたいです」と打ち明けた。 それを受け、中村が「70%だったら(上から数えて)北海道から広島ぐらいかな。九州地方と沖縄もいってほしいですけどね」と言えば、八木は「ちょっとそこにいくための自信をつけていこうかなと」と謙虚に返し、すぐさま中村に「自信は持ってくださいよ~。格好いいんですから」と、背中を押されていた。 その後、2本のひものうち1本が当たりとなる“運試しひもくじ”がステージに登場し、八木と中村で1本ずつ選ぶ運試し対決も実施。劇中同様に八木が不運体質を発揮してハズレを引いたため、八木は「この気持ちが恋だってわかった瞬間、うれしくなっちゃった!」と生でセリフを披露し、観客を沸かせていた。 ◆取材・文・撮影=森井夏月