【50年代のレーシングカーを思わせる流線型ケース】日本未上陸のスイス時計“DIRENZO watches(ディレンツォ)”に注目
DIRENZO watches(ディレンツォ) DRZ 06 次に紹介するのは最新モデル、DRZ 06 は、時代を超越したエレガンスとレトロフューチャリスティックな革新性が見事に融合したモデルだ。手巻きのスモールセコンドでヴィンテージカーからインスピレーションを得た斬新なケースデザインを採用している。 ソフトなスクエアフォルムのケースだが、ベゼルにラウンド感を演出しており、文字盤はサンバースト・フューム仕上げのサンドイッチ構造。文字盤に刻まれている有機的な感触のマーカーが特徴的だ。
スモールセコンドは1960年代の時計から引用したミステリー秒針で、赤いポイントの“ワンダリング・スター”は、回転しながら光と戯れる浮遊点が実用性と美観を両立。文字盤の大きな円の輪郭、時計の針、スモールセカンドの外周にはスーパールミノバが塗布されている。 ケースは直径38mm、厚さ10.8mmの316Lステンレススチール製。フラットなサファイアクリスタル風防を装備し、100m防水を備える。ムーブメントはセリタのCal.SW216-1 Elaboreを搭載。 レザーベルトがデフォルトだが、オプションで30スイスフラン(日本円で約5千円)追加するとステンレススチール製メタルブレスレットも選択も可能だ。3色展開で文字盤カラーオプションがあり、販売価格は810スイスフラン(日本円で約13万9000円)。 》DIRENZO watches(ディレンツォ) ※日本未上陸ブランドのため詳細は公式サイトを参照
文◎William Hunnicutt