後半ATの決勝点は幻に…アストン・ヴィラが公式戦7試合未勝利 ユーヴェは2戦連続のスコアレスドロー
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節が28日に行われ、アストン・ヴィラ(イングランド)とユヴェントス(イタリア)が対戦した。 ホームのアストン・ヴィラは今大会ここまで3勝1敗、アウェイのユヴェントスは2勝1分1敗で今節を迎えた。 前半はアストン・ヴィラが決定機を創出。14分にコーナーキックからパウ・トーレスがヘディングシュートでゴールを脅かすと、37分にはペナルティエリア内からオリー・ワトキンスが決定的なシュート。しかし、これはユヴェントスGKミケーレ・ディ・グレゴーリオが好セーブでゴールを許さなかった。さらに、前半終了間際にはフリーキックをリュカ・ディニュが直接狙ったが、シュートはクロスバーに直撃し、得点を奪うことはできなかった。前半はスコアレスで折り返す。 後半も両チームともに一歩も譲らない。ユヴェントスは65分にコーナーキックからフランシスコ・コンセイソンがヘディングシュートするが、これはGKエミリアーノ・マルティネスがゴールライン上でスーパーセーブ。対するアストン・ヴィラも、70分にゴール前からジョン・マッギンが決定的なシュートを放つが、ゴールカバーに入ったMFマヌエル・ロカテッリがクリアしてゴールを死守した。 このまま終了かと思われた後半アディショナルタイム、アストン・ヴィラがチャンスを作る。フリーキックのハイボールをGKミケーレ・ディ・グレゴーリオがファンブル。こぼれ球をモーガン・ロジャーズがゴールへ押し込み、ネットを揺らした。しかし、GKミケーレ・ディ・グレゴーリオと競り合ったジエゴ・カルロスのファウルを取られて得点は認められなかった。 試合はこのままスコアレスドローで終了。ユヴェントスは直近のミラン戦に続いて2試合連続スコアレスドローに終わり、アストン・ヴィラは公式戦7試合未勝利となった。 両チームともに次戦は現地時間12月1日にアウェイゲームを控えており、アストン・ヴィラはチェルシーと、ユヴェントスはレッチェと敵地で対戦する。 【スコア】 アストン・ヴィラ 0-0 ユヴェントス
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