丸山穂高氏がN国入党 立花代表と会見(全文3完)菅官房長官に面談を打診
議員が議員に辞めろというのは危険
立花:これに関しては僕のほうからちょっと意見。この糾弾決議案とか議員が議員に辞めろっていうふうなことに関しては、僕はもうこれは三権分立っていうことから考えたときに、とても危険なことだと考えていまして。私も船橋の市議会50人、葛飾の区議会40人の1人、今回、国会議員でいうと710分の1っていうふうなことを考えると、本当に多数のそういう会派というか政党が少数の議員をいじめることができるというか、そういう国会議員を辞めろということができるわけですから、もちろん法律上はそんなの認められてないわけなんですよ。 いわゆる住民であるとか国民の皆さんから辞めろという多数の声があったときに辞めるであるとか、刑法ですね、いわゆる犯罪を、ある程度の一定の犯罪を犯したときには国会議員を辞めなきゃいけないというちゃんと決まりがあるわけですから、それを超えて、特に丸山議員の場合は犯罪をしたわけでもないわけで、これを、国会議員を辞めろというふうなことを言うこと自体が僕は相当、それこそ国会議員の僕は劣化だと思っていますので、その事件、その一件があったからこそ、僕は丸山議員にラブコールを選挙前から、唯一、本当に選挙前から送らせていただいた方ですので、そこをすごく言いたい。 僕も同じ立場でずっと来てましたし、これからもその立場にならなきゃいけない。だってNHKを敵に回して国会議員1人だけだったら、もういつでもやられるわけじゃないですか。ぽっとスキャンダル出されて、それに対して、やれ責任取れって言われたら困るので、そこは本当に糾弾決議を出されても、きっちりと辞めずにこのまま国会議員をされている丸山議員のお考え、精神力については高く評価させていただいてるということです。
糾弾決議には辞めろとは書いていない
丸山:これは一応、私が与党側をフォローしてもしょうがないんですけども、一応与党側はその意味では良心があって。糾弾決議ですから辞めろとは書いてないんですよね。辞めることの決断を促すということなんで、私は即座に決断をして、辞めませんという形でやりましたけど、そこは残ってるんですが、問題は一部の、辞職のをお出しになった方々は、その点は、そういう批判に対してはやっぱりきちんと耳を傾けていただきたいですし、同時に、そしたら今後どうするんだと、非常にハードルが下がってるので。要は犯罪ではないものに対しても出せるということであれば、となると今、話題の、なんか代表のお名前をよく出されてるらしいですけど、石崎さん? 石崎さんはもしかすると、警察が捜査も入ってるわけですから、そうすると野党側は同様の対応をされるのかどうかとか、そういった意味で私は注視してますし、今後、野党側もというか、これまでも野党側も似たようなのがあったと思うんですけど、なんとなくその辺のバランスが欠いてるんじゃないかなと。 あんまり、だから代表がおっしゃるように議員が議員のっていうのはやるべきじゃないし、何より自分自身が判断して最後は選挙で審判が下るということだというふうに思います。 司会:どうぞ。