丸山穂高氏がN国入党 立花代表と会見(全文3完)菅官房長官に面談を打診
議論の1つとして挙げたという考えに変わりはないか
北海道新聞:北海道新聞の【タジマ 00:34:08】です。丸山議員に、今回入党するに当たって、あらためて政治姿勢ということをお伺いしたいんですけども、北方領土を巡る発言で、戦争しないとどうしようもありませんかということで、これは戦争を肯定するものではなくて、あくまで議論の1つとして挙げたということで【イチオウ 00:34:28】おっしゃってましたけども、これについては、その考えというのはいまだに変わりないということで、確認させていただいてよろしいでしょうか。 丸山:もちろんです。基本的には、あのときにお聞きしたのは戦争で取り返すの賛成か反対かと。戦争じゃなきゃ、でも取り返せないんじゃないですかという手段について賛否を聞いたものであって、なんら私自身のそれに対する、それしかないんだという話を聞いたことではありませんし、何より議論すらしないというのは変なことだと私は思ってるのでですね。特に国会においても、これはタブーなく議論されるべきものだというふうに思います。
入党に当たり島民に言いたいことは?
北海道新聞:ご自身の発言で島民の方中心に、北海道民もそうですけども、非常に傷付いたということをおっしゃってる方が多いんですけれども、今回、入党に当たってあらためて島民に対して何か言いたいことがあれば。 丸山:まず変だと思うのは、1つ、大事なことはまたあらためて、もうこれも何度もお話をしてますが、あの場、不適切な状態だったということ、そして何より団長ですからね、団長は元島民なので、元島民の方に直接何度も聞いているということに対しての、この部分は謝罪と、そして撤回をしなきゃいけないなと思います。 ただ、それをニュースでお話をされて、それをもってロシアに謝罪に行くことだとか、そしてさらにはそれで悲しい思いをされたとおっしゃるのはちょっと違うんじゃないかなと思います。私自身に対しての言動は謝罪と撤回を申し上げますが、それに対して何かコメントを申し上げるのは差し控えたいというふうに思います。 北海道新聞:もう1つ。島民に対して、今、謝罪をしたということは、具体的に何についてご自身は謝罪をしたというふうに。 丸山:基本的に配慮を欠いていたことに対して謝罪をしたということですね。 北海道新聞:どの点に配慮を欠いていたと。 丸山:いや、基本的にはそういうふうにお聞きしたこと自体が、やっぱり島民の方に対する配慮を欠いていたというのが当然だというふうに思いますので、その点ですね。 北海道新聞:分かりました。 司会:ほかに。では。