岸田文雄首相が自民党総裁選への不出馬を表明 まちの声・各政党反応は【岡山・香川】
岡山放送
岸田総理大臣が8月14日、9月に行われる自民党の総裁選挙に立候補しない考えを表明しました。岡山・香川のまちの声と与野党の反応です。 (岸田文雄首相) 「自民党が変わることを示す、最も分かりやすい最初の一歩は私が身を引くこと。来る総裁選には出馬しない」 会見で岸田総理大臣は、派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件に触れ、「組織の長として責任を取ることにいささかの躊躇もない」としたうえで「私が身を引くことでけじめをつけ、総裁選に向かっていきたい」と述べました。 突然の不出馬表明に岡山・香川では様々な声が聞かれました。 (60代・パート従業員) 「いろんな人の意見を聞いて結論を出したんだろう。世代交代の意味でも若い人がやった方が良いのかも」 (30代・公務員) 「(次期待することは?)我が子のために子育て支援や教育現場のこと」 (60代・会社経営) 「びっくりしている。てっきり継続すると思った」 (10代・高校生) 「若い世代にもっと支援を充ててほしい」 (70代・無職) 「しょうがない。頑張ったと思う。円安になって国力が落ちているのをなんとかしてほしい」 岸田総理の総裁選不出馬表明を受けて、 自民党岡山県連の小野泰弘幹事長は「新たな総裁には、国民からの信頼を取り戻しながら、国内外に山積する課題に立ち向かい、国家国民のために万全を期されるようお願いする」。 立憲民主党岡山県連の柚木道義代表は「政権交代でウミを出し切るしかない。来月(9月)の立憲民主党代表選で「本気の政権ビジョン」を国民に示したい」とコメントしています。
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