小学生 「私たちの提言内容は２点です。１つ目は市民センターの開放です（子ども向けスペースの充実）」 北九州市の武内市長に直接政策を提言したのは、小学生！子どもたちの意見を市の施策に反映させようと北九州市が２０２４年度スタートし、小中高校１１校が参加しました。生徒からは図書館などに行く交通費が負担になるとして、子どもが安く乗れるバスの運行を求めるなど具体的な提言もありました。子どもたちは、放課後などに市への要望を話し合ってきました。武内市長は一つ一つの提言に対し、子どもたちに質問。実現できるか課題を探っていました。 北九州市　武内和久市長 「すぐに実現すると決めたものがあります。市民センターを子どもや子連れの方に（さらに）開放するという提言をもらいました。きょうの提言をきっかけにさらに広がるように取り組みを大きくして働きかけを強めていきたい」 一方、子どもたちは。 提言が採用された小学生 「最初は心臓がバクバクするぐらい緊張したが、市長と話をしてとても心が軽やかになった」 中学生 「僕たちが話し合ったことを市長が実現してくれるといってくれてうれしいです」