アプリリア、MotoGPマシンのカラーを施したスペシャルエディション『SR GT 200 レプリカ』を発売
ピアッジオグループジャパンは、『アプリリア SR GT 200』にMotoGPで活躍する『RS-GP 24』のカラーリングを採用した『SR GT 200 レプリカ』を発売する。 【写真】アプリリア『SR GT 200レプリカ』 アプリリア初の“アーバンアドベンチャースクーター”である『SR GT』は、アクティブなライディングポジション、モーターサイクルスタイルのネイキッドバーハンドルによる高いコントロール性、ロングトラベルのサスペンションと高い地上高により、あらゆる段差をスムーズに乗り越え、日常の街乗りの楽しさを再発見できる設計が特徴となっている。 『SR GT 200』は、最新のi-get 水冷単気筒 電子制御インジェクションエンジンを搭載。最高出力17.4hp/8500rpm、最大トルク16.6Nm/7000rpmを発生するパフォーマンスとトップクラスのエンジン効率を持ち、快適な日常使用だけではなく、長距離や荒れた路面などのあらゆる状況に対応可能な性能を備えている。 今回販売が開始された『SR GT 200 レプリカ』のカラーリングは、MotoGP 世界選手権に参戦中のアレイシ・エスパルガロ、マーベリック・ビニャーレスが駆る『RS-GP 24』がベースになっており、2024年シーズンのMotoGP第3戦のアメリカズGPではビニャーレスが優勝、第6戦のカタルーニャGPではエスパルガロが4位を獲得するなどの活躍をみせている。 SR GT 200 レプリカのカラーリングには、RS-GPと同じマットブラックに赤と紫のグラフィックを採用し、サイドカウルからフットボードの前部まで斜めに走る特徴的なアプリリアのロゴが再現されたデザインとなっている。 ホイールはRS-GPを思わせるブラック塗装となり、フロントホイールのリム部分には赤いストライプが配されたほか、タイヤについても標準のSR GTが装着するオールテレーンタイヤではなく、スポーティなトレッドデザインのロードタイヤが装着される特別仕様となっている。 さらにマシンにはアプリリア・レーシングチームのスポンサーロゴもデザイン。ファクトリーのライダーである41号車のエスパルガロ、12号車のビニャーレスのゼッケンステッカーも付属し、MotoGP参戦車両のようなスタリングを楽しむことも可能だ。 『SR GT 200レプリカ』のメーカー希望小売価格は61万6000円(税込)。出荷時期は2024年9月より順次開始予定となっている。 [オートスポーツweb 2024年08月29日]