年賀状、仕分け正確に 福島県内郵便局で作業本格化
年末を迎え、年賀状の仕分け作業が本格化している。福島県内集荷分を扱う郡山市の郡山東郵便局では26日、社員やアルバイトの高校生らが作業に当たった。 作業は、郵便番号などを自動で読み取る区分け機を使って配達先別に分類。機械で判別できない場合は手作業で行う。同局では高校生アルバイト75人と社員ら計480人が4交代24時間体制で進めている。 県内で今年出される年賀状は昨年より25%減の1290万通の見通し。25日までに452万通が仕分けされた。植田敬史(たかし)総務部長は「一通でも多く元日にお届けできるように正しい郵便番号を記入し、早めの投函(とうかん)をお願いします」と話した。
福島民友新聞