【小倉2歳S】エイシンワンドが無傷2連勝で重賞初タイトル 幸「一つ一つ上のレースで」
「小倉2歳S・G3」(1日、中京) 1番人気のエイシンワンド(牡2歳、栗東・大久保)がデビューから無傷の2連勝で重賞初制覇を決めた。勝ち時計は1分9秒0(重)。2着に8番人気のクラスペディア、3着に2番人気のアーリントンロウが入った。 今年は中京での開催となった小倉2歳S。8月10日の同舞台の新馬戦を制したエイシンワンドが人気に応えた。道中3番手から運ぶと、直線では重馬場も問題にせず力強く抜け出した。同じ新馬戦で2着だったクラスペディアが続き、前回と同じワンツーとなった。 幸は「強い馬だと思っていたので勝ててホッとしています。どこを選ぶか難しい馬場でしたが、ゲートを出てくれて思ったような馬場を選んで走ることができました」と振り返った。「新馬戦を使う前に調教に乗せていただいた時から重賞を勝てそうな感触はあった。G3を勝てたので一つ一つ上のレースで頑張ってくれると思います」と活躍に期待した。