写真：LIMO [リーモ]

街並みから木々の緑が減る冬は、窓から見える景色も寂しくなりがち。そんなときは窓辺に植物を飾り、彩りをプラスするのがオススメです。 【写真8枚】セントポーリア、オリヅルラン、カランコエなど「冬の窓辺に飾りたいお洒落な鉢植え」観葉・多肉・花 そこで今回は、冬の窓辺に飾りたいお洒落な鉢植え植物を参考価格とともに紹介します。 ぜひ冬のインドアガーデンに、またお洒落な部屋づくりにお役立てください。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

【12月のインドアガーデニング】冬の窓辺に飾りたい！お洒落な鉢植え植物8選

●シクラメン 晩秋から翌春にかけ、色鮮やかな花を咲かせるシクラメン。冬の鉢花の代表的存在で、上品な花姿から贈答品としても人気を誇っています。 日当たりが良い場所を好みますが、極端に暖かい＆寒い場所は苦手。室温10～20度程度を意識し、夜～早朝は冷気に当てないよう窓辺から離れた場所に移動させてください。 花が枯れてきたら根元から摘み取り、新しい花芽を促しながら育てましょう。※参考価格:1000～4000円前後（5号鉢） ●ポインセチア ポインセチアは、クリスマスを彩るポピュラーな植物。赤やピンクのカラーが有名ですが、黄色や白、赤×金のまだら模様などお洒落な品種がたくさんが揃っています。 冬の間は室温10度以上の日当たりが良い場所で、春は屋外に出して日光をたくさん当ててあげましょう。 夏になったら涼しい半日陰で、秋になったら夕方～翌朝までは段ダンボールを被せて光の遮断（短日処理）をおこなうと冬に再び苞の色づきが楽しめますよ。※参考価格:2000～5000円前後（5号鉢） ●ギョリュウバイ 秋から春にかけて赤やピンク、白色の梅の花に似た小花を咲かせるギョリュウバイ。細く繊細な枝にカワイイ小花をたくさん咲かせ、冬の景色に彩りを添えてくれます。 和の趣がある植物なので、盆栽仕立てを購入し和室に飾るのもオススメ。雪が少ない暖地であれば庭木として育てることもできますよ。※参考価格:1000～3000円前後（5号鉢） ●オリヅルラン オリヅルランは、細長い葉を放射状に伸ばすユニークな観葉植物。 葉が下に伸びていくので、窓辺に吊るしたり、またカーテンレールに掛けたりなどハンギンググリーンとして楽しむのがオススメです。 観葉植物のなかでは比較的寒さに強く、気温0度まで耐えられるのも魅力。レースカーテン越しに日光が当たる日当たりが良い窓辺で育てましょう。※参考価格:1000～3000円前後（5号ポット鉢） ●カランコエ カランコエは、ひと株に小さな花をたくさん咲かせる多肉植物。生命力が強く、一度に開花する花の数が多いことから「子孫繁栄」を象徴する縁起が良い花とされています。 より花つきを良くするためにも、夜は短日処理をおこなうのがオススメ。夕方～早朝は暗い場所に移動させるか、段ボールを被せて光を遮断しましょう。 極端な寒さが苦手なので、室温10度以上をキープしてください。※参考価格:1000～3000円前後（5号鉢） ●セントポーリア 窓辺の日当たりが悪いときは、耐陰性が強いセントポーリアがオススメ。強い日差しを必要とせず、室内の電灯だけでもキレイな花を咲かせてくれます。 青や白、赤やピンク、複色など多彩な花色があり、秋～翌春まで長く開花するのも魅力。寒さが苦手なので室温は10度以上をキープし、夜～早朝は冷気に当てないよう気を付けましょう。 咲き終わった花ガラは小まめに摘み取ると、新しい花が咲きやすくなりますよ。※参考価格:3000～5000円前後（5号鉢） ●セダム属 多肉植物の一種・セダム属は、冬の屋外でも育つほど耐寒性が強い植物。小さなブドウのようなぷくぷくした肉厚葉が愛らしく、年齢性別問わず幅広い世代から支持されています。 500種以上の品種があるなかでも、寒くなると紅色に紅葉する「オーロラ」「虹の玉」は人気が高く入手しやすい品種。 冬の間は日当たりが良い場所で、暖かくなったら風通しが良く涼しい場所で管理しましょう。※参考価格:500～3000円前後（2～5号鉢） ●ガジュマル ガジュマルはずんぐりむっくりの個性的な樹形がトレードマーク。丈夫で育てやすく、初心者にも人気の観葉植物です。 コンパクトなサイズから人の背丈ほどの樹高まで幅広いサイズがあるので、置きたい場所に合う大きさを選べるのも魅力。 室温5度以下になると葉が落ちてしまうため夕方～朝は窓辺から離してあげましょう。※参考価格:1000～10000円前後（5～7号鉢）

まとめにかえて

寒い冬の季節でも、キレイな花や葉で魅せる植物はたくさんあります。 ひと鉢あるだけで室内がパッと明るくなるので、クリスマスやお正月、忘年会や新年会など、来客を招くパーティーの演出にもオススメ。 冷たい外気の流れ込みに気を付けつつ、お洒落でステキな植物を楽しんでくださいね。