小池都知事が定例会見11月24日(全文2完)築地の有効活用が都民にプラス
TOKYO MX:すいません、ありがとうございます。MXテレビの〓シライ 00:46:45〓と申します。豊洲の話に少し戻るんですが、豊洲市場の追加対策工事の9件のうち4件が予定価格を公表しての入札が今、行われているかと思います。財務局に取材したところ、不調のリスクを減らす側面もあるということなんですけども、先ほどの10月中旬という、ある種その期限が決まっている中での公表となると、知事の行われた改革が、試行といえど、ある意味骨抜きになってるような側面も、印象を持つかと思うんですけども、その辺のご所見をお願いします。 小池:まさしくそれは印象だと思います。と申しますのも一般的な入札は、件数は山ほどあるわけですが、豊洲の場合は、これは追加工事でありまして、すでに工事を行われた企業が決まって、事業者が決まっているわけであります。そういう中においての、短期間の間に、この追加工事を行うという、さまざまな制約があるということから、一般的な入札の改革の見直しと、この豊洲の件は少々背景が違ってくるのではないか。また豊洲の件については安全の確保ということを最優先に考えてこれまでやってまいりましたし、逆に言えば先ほど、市場の関係の皆さま方のご理解によって来年の10月中旬というところまではお決めいただいておりますので、それに間に合わせていくという別の観点が働いております。よってこれは見直しというのではなくて、極めて、豊洲というケースに対応するという観点からの、さまざまな今、対応をしているところでございます。 いずれにしましても予定価格と入札金額の間の乖離ということでありますので、これを、再発注を行うということで、そのヒアリングなどを生かしながら結論が出て、導かれるということを期待しているところでございます。以上です。ありがとうございました。 記者1:玉木代表の代表質問について一言お願いします。北朝鮮先制攻撃容認論に聞こえましたけど、都民が100万、200万。 小池:横田さん、いつもありがとうございます。 (完)【連載】小池都知事が定例会見2017年11月24日