『光る君へ』自ら語った<うさぎ狩りの極意>で妍子から狩られた敦明親王。対してすけ子の「そこまでぇ!」に視聴者「やりたい放題の若妻に頭を…」「生き残るための立ち振る舞い」「親父の説教を何一つ聞いてない妍子」
◆10月27日の『光る君へ』 現在放送中の吉高由里子さん主演・大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合/毎週日曜夜8時ほか)。第41回の「揺らぎ」が10月27日に放送され、話題になっています。 「紫の上は死にました」発言にショックを受けた道長。「お前にだけは伝わっている」とまひろに告げるも…視聴者「光る君=自分と思ってたろうに(笑)」「野心を<約束>で正当化」「物語を道具だと…」 *以下、10月27日放送内容のネタバレを含みます。 即位した三条天皇(木村達成さん)と道長(柄本佑さん)の間では、早くも水面下で覇権争いが始まろうとしていた。道長の息子たちの序列争いも表面化し…。 その頃、まひろは天皇を失った悲しみに暮れる彰子(見上愛さん)を慰め、和歌の会を催すことに。すると、招かれていないききょう(ファーストサマーウイカさん)が現れる。 さらにまひろの実家では、娘の賢子(南沙良さん)と若武者・双寿丸(伊藤健太郎さん)が仲を深めはじめーーといった話が描かれました。
◆うさぎの捕まえ方について嬉しそうに話す敦明親王 三条天皇の女御として藤壺に入った道長の娘、妍子。 三条天皇のもう一人の女御・すけ子(すけの字は女偏に成)の子・敦明親王と御簾越しに話をします。 「うさぎは小さいながら、右へ左へと逃げ足が速く、これを追って狩り立てるのはまた格別の面白さがございます」などと、うさぎの捕まえ方について嬉しそうに話す敦明親王。 対して「狩りがお好きなのね」「もっと狩りのお話を聞かせて」と妍子はこたえます。 すると続けて「狩りは、こちらの動きを獣に悟られてはしくじります」と話す敦明親王。そこで妍子は意味ありげな笑みを見せます。
◆「す・き」 「風下から音を立てずに近寄って…一気に仕留める! 極意はこれに尽きます」と狩りの状況を夢中になって伝える敦明親王でしたが、なんとそのすぐ背後には妍子が。 妍子は敦明親王に顔を近づけると「す・き」とつぶやきます。敦明親王は「お、おやめくださいませ」とこたえますが、妍子は「だって敦明さまも延子さまより私の方がお好きだもの」と迫ります。 まんざらでもない様子を敦明親王が見せたところで、廊下の向うから「そこまで!」の声が飛んできます。 その先には厳しい形相で立つ敦明親王の母・すけ子が…。
【関連記事】
- 『光る君へ』次回予告。三条天皇と確執深まる道長が病に。対して「左大臣様のお命は長くはもちますまい」と言い放つききょう。そしてまひろは「この川で二人、流されてみません?」と伝えて…
- 『光る君へ』「紫の上は死にました」発言にショックを受けた道長。「お前にだけは伝わっている」とまひろに告げるも…視聴者「光る君=自分と思ってたろうに(笑)」「野心を<約束>で正当化」「物語を道具だと…」
- 『光る君へ』6年前の夜の会話を皆の前で披露した道長。まひろが目をきょろきょろさせるのも当然、その夜は…視聴者「当の娘の前で(笑)」「そりゃそうなる」「いとと乙丸の切ない顔よ」
- 下重暁子 藤原道長からいじめ抜かれた定子を清少納言は懸命に守ったが…紫式部が日記に<清少納言の悪口>を書き連ねた理由を考える【2024年上半期BEST】
- 『あさイチ』プレミアムトークに柄本佑さんが登場『光る君へ』で藤原道長を演じて。吉高由里子さんの具体的なお芝居は、新たなところに連れていってくれる