イングランドの若手MFがトッテナム移籍に至った理由とは?若き才能が英メディアに語った「大きな要因」
トッテナムが現地時間2日、イングランド2部のリーズからリーズからU-21イングランド代表MFアーチー・グレイを獲得したと発表した。クラブの公式サイトによると契約は2030年7月まで。この発表のあと、グレイは移籍の決め手となった要因を語っている。英メディア『Sky Sports』が報じた。 “リーズ一家”の一員として育ったグレイは、同クラブの下部組織を経て2023-24シーズンに開幕戦からトップチームデビューを果たした。父のアンディ・グレイ、祖父のフランク・グレイ、祖父の兄であるエディ・グレイはいずれもリーズでプレー経験があり、とりわけ大伯父にあたるエディはクラブのスタープレーヤーだった。そして3人ともスコットランド代表選手として活躍した経歴がある。 グレイは移籍の決め手について、トッテナムの指揮官を務めるアンジュ・ポステコグルー監督の存在を挙げている。同選手の言葉として、以下のように続く。 「僕はセルティックの大ファンだから、彼のことが大好きだよ。僕だけでなく、僕の家族もね。公平を期すためにあまり言ってこなかったけど、僕にとって彼の存在がこの決断を下すうえで非常に大きな要因だった。本当に良い監督の下でプレーすることは自分にとっても重要なことだからね。僕はまだ18歳で、学ぶべきことがたくさんあるんだ」 また、欧州のコンペティションに出場する機会を得られる可能性があることについても言及しており、「チャンピオンズリーグや今年のヨーロッパリーグを考えたとき、『ノー』と答えるのは難しかった」と述べている。
フットボールチャンネル編集部