大分放送

花園で行われている全国高校ラグビー、初のベスト8に進んだ大分東明が3日準々決勝で大阪の常翔学園と対戦しました。 3回戦で国学院久我山に勝って初のベスト8に進んだ大分東明は前半11分、キックで相手ゴール前に迫ると最後はキャプテンの石川波潤がトライ、2点差に迫ります。勢いに乗る東明は15分相手のラインアウトをスチール、再び石川波潤が持ち込み逆転トライを挙げます。東明はさらに21分にもウイングの下川が鮮やかなカウンターでトライ、前半を19対12でリードして折り返します。 後半立て続けに2本のトライで逆転された東明は5点差を追って29分、ラインアウトからモールで押し込みますがトライにはなりません。東明はロスタイムにもゴール前に迫りますが常翔学園の堅い守りを突破できず19対24で敗れベスト4進出はなりませんでした。