バイエルンのドレーゼンCEOが2027年まで契約更新…2023年からカーン氏の後任務める
バイエルンは11日、CEO(最高経営責任者)を務めるヤン=クリスティアン・ドレーゼン氏(57)との契約を2027年まで更新したことを発表した。 バイエルンの監査役会は同日の定例会議でこの決定に賛成票を投じ、首脳陣もこれを確認した。 ドレーゼン氏は今回の発表を受け、「監査役会が私に託してくれた信頼に感謝し、今後も彼らと仕事を続けられることを楽しみにしています。FCバイエルンは常に私にとって身近な存在でした。取締役会の同僚や全従業員とともに、FCバイエルンがスポーツとビジネスの両面でヨーロッパの絶対的なトップクラブの1つであり、バイエルンの偉大な伝統と国内および国際基準の最高水準を維持できるよう貢献したい」と新たな決意を語った。 ドレーゼン氏は2013年に最高財務責任者としてバイエルン入り。そのわずか1年後に取締役会副会長に昇進した。銀行業界で華々しい経歴を持つ57歳は、2023年5月にオリバー・カーン氏の後任としてバイエルンCEOを務めている。
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