エンドロールまで目が離せない!『六人の嘘つきな大学生』緑黄色社会書き下ろし主題歌使用の最新予告映像
人気小説を、『ストロベリーナイト』(13)、『ういらぶ』(18)などで知られる佐藤祐市監督が実写化する『六人の嘘つきな大学生』が11月22日(金)に公開される。このたび、本作より主題歌、最新予告映像、本ポスターが解禁となった。 【写真を見る】インパクト抜群な“嘘”という文字の中に、6人を散りばめた本ポスタービジュアル 2021年に刊行されるやいなや「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめ様々なランキングを席巻、現在までに累計60万部を突破している浅倉秋成による大ヒット小説「六人の嘘つきな大学生」を原作とする本作。就職活動を舞台に6人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素をかけあわせた小説を、佐藤監督と脚本の矢島弘一が実写化する。主人公の嶌衣織役の浜辺美波をはじめ、波多野祥吾役の赤楚衛二、九賀蒼太役の佐野勇斗、矢代つばさ役の山下美月、森久保公彦役の倉悠貴、袴田亮役の西垣匠らが6人の登場人物を演じていく。 このたび、緑黄色社会が主題歌を担当することが決定した。書き下ろされた楽曲のタイトルは、「馬鹿の一つ覚え」。「何が本当で、何が嘘?」なのかわからない、最終面接で“謎の告発文”を発見し、追い詰められていく6人を表現しているような歌詞と、映画のミステリー、サスペンス感を体現するような疾走感あふれるメロディーが印象的な楽曲となっている。作詞、作曲を担当した緑黄色社会の長屋晴子は「作品では様々な角度で“嘘”が描かれていると思いますが、私が思う“嘘”に対しての気持ちを曲にしたいなと思い、そこから着色をしていきました」、編曲を担当した穴見真吾は「ハラハラしたり、振り回されるような映画のアミューズメント感みたいなものが曲に出ると良いなと思い、フレーズやキリキリとした音色を取り入れるなどを意識して作りました。エンドロールで流れるのを観たらはまっていて良かったです! ぜひ映画館で聴いてほしいと強く思いました」とコメントしている。 さらに、主題歌を使用した最新予告映像が初解禁に。映像では、6人の優秀で善良な就活生が、新卒採用の最終面接当日、謎の告発文によって次第に関係性が壊れていく様をスピーディーに描かれている。そして、物語は8年後へ。目が離せない、90秒に魅力が詰め込まれた予告映像となった。 あわせて解禁となったポスタービジュアルは、インパクト抜群な“嘘”という文字の中に、6人を散りばめたデザイン。“嘘”にとりこまれた彼らが浮かべる表情は懐疑的で、見れば見るほど全員が犯人に見えてくる、思わず伏線を探したくなるようなビジュアルになっている。 犯人(嘘つき)は誰なのか?時を超えて明かされる、彼らの嘘に隠された秘密とは?先入観を軽やかに覆されるミステリーに期待が高まる。 ■<スタッフコメント> ●長屋晴子(作詞作曲/主題歌アーティスト) 「今回、『六人の嘘つきな大学生』の主題歌のお話をいただけて率直にうれしかったです。作品では様々な角度で“嘘”が描かれていると思いますが、私が思う“嘘”に対しての気持ちを曲にしたいなと思い、そこから着色をしていきました」 ●穴見真吾(編曲/主題歌アーティスト) 「ハラハラしたり、振り回されるような映画のアミューズメント感みたいなものが曲に出ると良いなと思い、フレーズやキリキリとした音色を取り入れるなどを意識して作りました。エンドロールで流れるのを観たらはまっていて良かったです! ぜひ映画館で聴いてほしいと強く思いました」 ●緑黄色社会(主題歌) 「はたして犯人は誰なのか…?私たち緑黄色社会の新曲『馬鹿の一つ覚え』、是非エンドロールの最後までお楽しみください!」 ●稲垣優(プロデューサー) 「これまでファンの一人として緑黄色社会さんの楽曲を聴き、ライブを拝見し、一つ一つの作品に籠められた真っすぐなメッセージとメンバー皆さんの真摯なパフォーマンスに、何度も心を打たれてきました。そんな“嘘”とは無縁のイメージがある緑黄色社会さんに、『もし“嘘”をテーマにした曲があったら、どんな楽曲になるのだろうか?』と思ったのが、本作の主題歌オファーのきっかけでした。そしてデモを聴いた瞬間、これまでの皆さんのどの楽曲とも異なる新たな魅力溢れる歌詞、メロディに鳥肌が立ったと同時に、映画『六人の嘘つきな大学生』の最後の1ピースはこの主題歌によって埋まり、完成するという確かな手ごたえを感じました。メンバー皆さんに原作、映画本編をご覧いただき書き下ろしていただいた、正真正銘の“嘘の無い”主題歌。是非エンドロールの最後までお楽しみください」 文/鈴木レイヤ