八村塁、1シーズン自己最多64試合出場 FG成功率33・3%の7得点 7戦連続2ケタならずもレイカーズ4連勝 西8位浮上
◆NBA レイカーズ―キャバリアーズ(6日、米ロサンゼルス=クリプト・ドットコム・アリーナ) レイカーズの八村塁が、キャバリアーズ戦で、1シーズン自己最多64試合出場を果たした。今季35試合目の先発で、27分07秒プレーし、7得点と7戦連続2ケタはならず。その他、5リバウンド、1ブロックを記録した。チームは116―97で快勝し、4連勝。通算45勝33敗。西地区8位に浮上した。 八村はこの日、第1クオーター(Q)序盤の最初に放ったスリーポイント(3P)を決めるも、その後はなかなかリズムに乗れず。3Pは計5本放ち、成功はこの1本のみだった。フィールドゴール(FG)成功率も、33・3%(9本中3本)と上がらず、得点は伸びなかった。 次は7日(日本時間8日)に、ティンバーウルブズと戦う。 八村は今季自身NBA5シーズン目を迎えた。シーズン序盤は、けがなどで離脱と復帰を繰り返したが、年明けからは安定したパフォーマンスが続く。 2月14日のジャズ戦では、キャリアハイの36得点を挙げ、6本の3Pを沈めた。また、この試合では、アンソニー・デイビスが39得点を記録。同一試合で2人の選手が35得点以上を取るのは、レイカーズでは2003年のコービー・ブライアントとシャキール・オニール以来となった。 3月26日のバックス戦では、16得点、自己最多14リバウンドで今季初の“ダブルダブル”を記録。次戦のグリズリーズ戦では、自己最多7本の3P成功含む32得点、10リバウンドと2戦連続“ダブルダブル”をマークした。3月は14試合中12試合で2ケタ得点を挙げた。
報知新聞社