20秒以内にシュート・監督なし…本田圭佑氏が考案した4人制サッカー「4v4」 沖縄予選でU12ドラゴンキッカーズ、U10エスマーレが優勝
サッカー元日本代表の本田圭佑氏が考案した育成年代向けの4人制サッカー「4v4(フォー・ブイ・フォー)」の全国大会予選となる「GOLD RANK IN OKINAWA」が30日、嘉手納町陸上競技場であった。 【写真】中学3年でサッカーU17日本代表に「飛び級」選出されたFW花城恵唯 U12決勝はドラゴンキッカーズがAll for Oneを13-9で破って優勝した。U10決勝はエスマーレが5-5で迎えたアラハーズとのPK戦を1-0で制して頂点に立った。 優勝チームは12月24~26日に千葉県で開かれる全国大会「JAPAN CUP」への出場権を得た。全国大会の優勝チームは本田氏と対戦できる。 攻撃を楽しんで子どもたちの自主性を育むため「20秒以内にシュート」「監督なし・交代自由」などの独自ルールを設定。ゴールは相手のペナルティーエリア内からは3点、相手陣地では2点で、自陣からのゴールは認められない。 U10に5チーム、U12に6チームが参加。選手同士で声をかけ合いながら自分たちで考えてプレーした。 ドラゴンキッカーズの知念煌キャプテンは「しっかり前向きな声かけができた。初めて参加して楽しかった。全国でも優勝したい」と意欲。エスマーレの宮城陽向キャプテンは「周りに自分の意見をしっかり伝えることが大事だと分かった。全国でも優勝して本田さんとサッカーしたい」と話した。(伊集竜太郎)