レジェンドがマットで靴を脱ぎ“引退パフォーマンス”前人未到の五連覇を達成に「伝説過ぎるよロペス」
◇パリオリンピック2024 レスリング男子グレコローマンスタイル130キロ級 決勝(大会12日目=現地時間6日、シャンドマルス・アリーナ) 【画像】初戦で敗れ膝をつきぼう然とする須崎優衣選手 男子グレコローマンスタイル130キロ級決勝で、キューバ代表のミハイン・ロペス ヌニェス選手(41)が勝利し、五輪5連覇を達成しました。ESPNによりますとロペス選手は今大会で現役引退を表明しています。 東京オリンピックで金メダルを獲得して以降、身体的な面を考慮して、国際大会に出場しなかったというロペス選手。パリオリンピックに懸けていた41歳は、勝利後両手を突き上げ喜びをあらわにしました。 個人種目での五輪5連覇は、全競技・種目を通じて史上初の快挙。最後は、レスリングシューズを脱いでマット中央に置き、会場を後にする“引退パフォーマンス”を行いました。SNS上でも「伝説過ぎるよロペス」「マットに靴を置いて引退表明カッコ良すぎやろが」と前人未到の五輪五連覇を称えました。