「iPhoneの動作が重い・遅い」と思ったときにすぐ試したい対処法15選
【5】「Siriからの提案」をオフにする
Siriは話しかけるだけでアプリを起動したり、ネット検索した情報を教えてくれたりして便利ですが、意外と使っていない人も多いでしょう。また、よく使っているアプリなどを提案してくれる「Siriからの提案」によって、iPhoneの動作がやや重くなってしまうこともあります。もし、普段からあまりSiriを使っていないのであれば、Siriからの提案はオフにしておいたほうがいいでしょう。
【6】iColudとの同期をチェックする
iPhoneとiCloudを同期しておくと、自動的にデータをバックアップしてくれるのがとっても便利ですよね。でも、iCloudと同期していることで常にデータ通信を行うことになりますし、iPhoneのリソースも消費してしまうため、iPhoneが重くなる原因のひとつとなっています。 実は、このiCloudとの同期はアプリごとに設定することが可能なので、バックアップが必要なアプリのみ同期させておけば、iPhoneの動作が軽くなるでしょう。
【7】使わないアプリを削除する
iPhoneにインストールしたものの、まったく使っていないアプリが大量にあったりませんか? もし、iPhoneのストレージが満杯になるまでアプリをインストールしてしまうと、空き容量が少なくなって、iPhoneの動作が重くなることがあるのです。不要なアプリがあるなら、この際ごっそり削除してストレージの空き容量を確保しましょう。
【8】不要な写真や動画を削除する
iPhoneのストレージをもっとも圧迫しているのは、多くの場合、iPhoneで撮った写真や動画だと思います。【7】と同じで、やはりストレージの空き容量が減ってしまうと、iPhoneの動作が鈍くなってしまうので、不要な写真や動画は削除してしまいましょう。 もし、写真や動画をどうしても削除したくない場合は、パソコンやSDカードなどの外部ストレージに保存するか、クラウドにアップロードして、ストレージの空き容量をできるだけ確保しましょう。
【9】Safariのタブをすべて閉じ、キャッシュをクリアする
iPhoneで調べものをするときは「Safari」を利用する人が多いと思いますが、Webサイトを開いたままでほかのWebサイトを別タブとして開くこともできますよね。 複数のタブを切り替えながら検索できるのは大変便利なんですが、タブをあまりにもたくさん開いているとiPhoneの動作が重くなってしまうことも……。しかも、タブを閉じただけではWebページを開いたときに一時的にデータを保存しておくキャッシュが残ってしまいます。 このキャッシュがどんどん溜まってくると、一時的にデータを保存しておく領域が減って、iPhoneの動作が重くなるんですね。できれば、Safariのキャッシュは定期的にクリアしておいたほうがいいでしょう。