「左SBの柱が不在」冨安健洋に影響大?イタリア代表DFがアーセナル加入なら「ローテーションに終止符」【海外の反応】
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は昨季後半に左サイドバックでフル出場を果たす試合が増えていたが、ボローニャからイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリがアーセナルに加入した場合は、主力の座が危ぶまれるかもしれない。英メディア『ザ・ショート・ヒューズ』が報じている。 【動画】すごすぎ!? 冨安健洋のアーセナル初ゴール! 冨安は昨季公式戦30試合に出場し2得点3アシストを記録。ふくらはぎ負傷により長期離脱した時期もあるが、マンチェスター・シティ戦で復帰すると、トッテナム戦以降の4試合は連続でフル出場を果たしシーズンを終えていた。今夏の移籍市場では、左サイドバックのポジションを争ったウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコやポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルが売却候補に浮上。一方で、カラフィオーリを含め、複数の選手が補強候補に挙がっている。 同メディアは、アーセナルがカラフィオーリの獲得に成功した場合「彼はアーセナルの左サイドバックのローテーションに終止符を打つだろう」との見解を示した。その理由として「カラフィオーリのような選手であれば、左サイドから、よりインサイドでプレーする能力、準左センターバックとしての能力、あるいはオーソドックスな左サイドバックの役割の両方を提供できる。彼はパスの出し手としても優れているが、後方からボールを運ぶことにも長けている」とし、守備の安定性や攻撃の活性化、怪我が少ない万能型DFであることから「左サイドの柱は不在であり、ピースが欠けている。2022年の夏以来、アルテタが望んできたピースとなる」として、カラフィオーリが主力の座につくと報じている。
フットボールチャンネル編集部