海外で活躍する日本人メンズモデル5人に聞く モデルになったきっかけや今後の夢は?
Ritsuki Kamiya
ミュージシャンのようなパンキッシュなグリーンの髪を持つRitsukiは、アップカミングな新人モデル。デビューショーとなった「モスキーノ(MOSCHINO)」では3番手で登場し、堂々としたウォーキングを披露。左頬にあるピアスは本人が自分への誕生日プレゼントに開けたものだそう。今シーズンは「キディル(KIDILL)」や「ケンゾー」のショーにも出演。メイクによって大きく印象を変えられるのも魅力の一つ。身長は186cm。@zsgqp 所属:TIGERS BY MATT ――モデルになったきっかけと、デビュー年は? スカウトのために来日していたエージェントのマット(「TIGERS BY MATT」のMatt Corrias)から声をかけられました。 ――自分の個性や強みは何だと思いますか? 負けず嫌いなところ。中学・高校とバスケットボールをやっていたのでスポーツ精神が鍛えられ、強くなれました。あと骨太で服が映えるのと、個性的な顔立ちと金髪のおかげで海外でも少しは存在感があると思います。 ――これまでのキャリアで一番思い出深いショーは? 印象に残ったのは「モスキーノ」2025年春夏。初めての海外ショーだったので、歩く前は緊張しましたが、やっとスタートラインに立てたかと思うと、とてもうれしかったです。 ――日本人モデルが海外のランウェイで戦うには何が必要でしょうか? 自分のスタイルやカラーを貫くこと。自信を持っている人はかっこよく見えるし、顔つきもりりしくなると思います。また、同じ情熱を持ち、理解し合える仲間を持つことも大切。海外での挑戦は精神的にきついことも多く、今シーズンは仲間や先輩にたくさん助けてもらいました。 ――これからかなえたい夢や将来のヴィジョンを教えてください。 国内外の様々なショーや撮影会に参加して経験を積みたいです。また、モデルを辞めた後もファッションの仕事に携わりたいですし、演出やキャスティングにも興味があります。