リバプール大勝で2位と8差に 不振のマンCも勝利
【AFP=時事】24-25イングランド・プレミアリーグは29日、第19節の試合が行われ、首位リバプールは5-0でウェストハムに大勝し、2位との勝ち点差を8に広げた。マンチェスター・シティも降格圏に沈むレスター・シティを2-0で下し、不振に歯止めをかける勝利を手にした。 【写真】ヘディングでゴールを奪ったハーランド リバプールは30分にルイス・ディアスのゴールで先制すると、モハメド・サラーのアシストからコーディ・ガクポが追加点。さらにハーフタイム前にサラーの今季公式戦20点目でリードを広げると、54分にはトレント・アレクサンダー・アーノルド、終盤には再びサラーのお膳立てからディオゴ・ジョタがネットを揺らした。 リバプールはこれで今季公式戦27戦23勝とし、最多に並ぶ20回目のプレミア制覇に向けて止められない勢いを保っている。 昨季覇者のシティはこの日も脆弱な部分が再び露呈したが、サビーニョとアーリング・ブラウト・ハーランドのゴールでレスターを退け、直近の公式戦14戦で2勝目を挙げた。これで5位に浮上し、4位チェルシーは射程圏内に捉えたが、1試合消化の少ないリバプールには14ポイント差をつけられ、リーグ5連覇は厳しい状況になっている。 ノッティンガム・フォレストはエバートンを2-0で下して5連勝。チェルシーとアーセナルを抜いて暫定2位につけた。トッテナム・ホットスパーは2-2でウォルバーハンプトン・ワンダラーズと引き分け。クリスタルパレスは最下位サウサンプトンを2-1で下した。【翻訳編集】 AFPBB News