【整形美女】「48歳までの整形代3000万円はほぼ無駄になった」54歳女性&整形を細かく繰り返す女性 度重なる施術で内面はどう変化?
整形がカジュアル化され、ルッキズムが強まる昨今。ORICON NEWSでは顔のコンプレックスを整形で解放しようとしてきた人たちへ取材を行ってきた。果たして整形したことで自身の中で悩みとの向き合いはどう変化したのか。また、それは内面にどういった影響をもたらしたのか。二人の女性のエピソードをあらためて振り返る。 【写真】6回もの鼻整形を行ったmicaxさん”鼻の歴史”、「やっと人間らしい顔に治った」
■30年整形を重ねてきた女性「私と一緒に居る人が恥ずかしい思いをしない程度には外見を整えておきたい」
これまで30年間、整形の様々な施術を続けてきたというmicaxさん(@micax327)。今年の9月には鼻修正をし、「ほぼ思い通りになった」と語る。そんな彼女がはじめて整形に手を出したのは24歳だと言う。 「二重埋没と鼻プロテーゼをしました。30年前なのでそのくらいしか整形の種類も無かったですね。当時の私はくっきり二重になって鼻が高くなったら美人になると思っていました」 30年前と言えば、今ほど整形のバリエーションも少なく、偏見も強かった時代。反対咬合の噛み合わせや高い頬骨のために骨の整形をしたかったものの当時は金額も高く失敗も多かったため、それ以外の方法を模索した。 「24歳から48歳までの24年間の整形代は2,000~3,000万。49歳から54歳の5年間で1500万です。この5年間で目も鼻も顎も額もリフトも骨切り前にした整形を全てやり直したので48歳までの整形代はほぼ無駄になりました」 それでもmicaxさんにとって整形についてポジティブに捉えている。 「たくさんの無駄も失敗もしましたが、ちょっとずつ変化して悩みが消えていくことは素敵なことだと思っています」 そのように考える一方で「ルッキズム関係なく魅力的な人ってたくさんいる。私もそうありたい」と話すmicaxさん。そういった想いを抱く一方で、ルッキズムから逃れらない“現実”にも直面している。 「周りの美しい子たちと一緒に出かけると、綺麗な子に対する人の対応を如実に感じてしまうんです。『綺麗はみんなを笑顔にする』『大切にされる』をどうしても、実感してしまう。なので、私と一緒に居る人が恥ずかしい思いをしない程度には外見を整えておきたいと思っています」