ラストワンプレーはゴールに届かず。初優勝に向け、バルドラール浦安のエース・本石猛裕が求める勝負強さ「攻撃のペースをつかんだ時に決めないといけない」Fリーグ
ご両親の後押しがあって迎えた100試合
──改めて、100試合出場おめでとうございます!率直にどんなお気持ちですか? ありがとうございます。昔は1シーズンで33試合ありましたが、自分はその体制の最後の年にトップに上がったので、あまり試合数を重ねられなくなっています。周りの人たちからすると「まだ100試合!?」ということも言われました。自分的にもまだ100試合なのかとは思います。いろんなチームを経験してこの100試合に至りましたし、自分にとってはここからがまた新たなスタートラインなのかなと思います。 ──一番印象に残っている試合はありますか? 一番印象に残っている……浦安で出したいですが、ペスカドーラ町田にいた最後の年に、名古屋に勝った試合が、一番記憶に残っています。あの試合で点は決めていないですが、アシストをしました。ルイス(監督)も僕も最後の年でしたが、名古屋から1勝できたことは印象に残っています。名古屋に対してはまだあの1勝しか経験していないので、今度は浦安でその瞬間を味わいたいですね。 ──試合前にご両親から花束を受け取っていました。お2人になにか伝えたいことはありますか? フットサルを始めた時、高校を卒業してなにもわからない状態で関東に来ました。その時に応援してくれて「行ってこい」「やってこい」と後押ししてくれたことは、今でも感謝しています。それがあったからこそ、今は本当にいい経験をさせてもらっていますし、いい場所に立たせてもらっていると思います。100試合を迎えた時だけでなく、常日頃思っていますけど、改めて両親には感謝したいです。