このままだとクビ…。クラブでの立場がヤバい選手(9)どうした!? ミス連発で戦犯、W杯優勝のMF
2023/24シーズンも佳境に差し掛かっている。キャリアハイのシーズンを送っている選手もいれば、対照的に苦しいシーズンを送っている選手もいる。今回は、今シーズンのパフォーマンスや年齢など様々な状況を踏まえて、クラブでの立場がヤバい名手を紹介する。(成績は24日時点の『transfermarkt』を参照
ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリード/スペイン) 生年月日:1994年5月24日 23/24リーグ戦成績:26試合1得点4アシスト ロドリゴ・デ・パウルは2022年11月に行われたカタールワールドカップで大きく評価を高めた。ハードワークができる上に自らのドリブルでの持ち運びも相手の脅威となり、アルゼンチン代表の優勝に大きく貢献していた。 しかし、所属するアトレティコ・マドリードでの直近のパフォーマンスは批判を浴びることが多い。バルセロナ戦では自陣で相手にボールを渡す不用意な横パスをしてしまい、0-3の大敗の原因になってしまった。それ以前の試合でもイージーなミスが余りに多く、安定感に欠けている。 現在は選手層の関係もあって出場機会こそ得ているデ・パウルだが、今夏の補強次第では放出リストに載ってもおかしくはない。年齢的にも5月には30歳となり、ここからもう一段階選手として花を開かせるのは至難の業だ。この調子で闘将ディエゴ・シメオネ監督のチームで輝きを放つことができなければ、今夏の退団の可能性もあるかもしれない。
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