17,000人収容!アジア最大規模のIGアリーナお披露目 名古屋D中東泰斗も興奮「NBAのような雰囲気」
Bリーグ1部(B1)名古屋ダイヤモンドドルフィンズは16日、名古屋市にて名城公園敷地内にて新アリーナの発表記者会見を開催。中東泰斗と佐藤卓磨が参加した会見では2025-26シーズンからホームアリーナとして使用される「IGアリーナ」の全容が明かされ、工事中であるアリーナ内の様子などを公開した。 IGアリーナは5階建てのアリーナとなり、1階から5階までで15,000人が収容可能。1階部分は稼働席となっており、稼働席を収容し、立ち見席をつくる仕様にするとアジア最大級の規模となる17,000人を収容できるという。1階の床から天井までは約30メートルの高さがあり、3階部分にはVIP席約1,000席が用意される。 会見に出席した大村秀章愛知県知事は「『アジアナンバーワンのアリーナ』ということなので、ぜひ(アリーナで)勝利を積み重ねて名古屋ダイヤモンドドルフィンズがレジェンドのチームになるように、これからも頑張ってください」とチームに期待を寄せた。会見後には中東と佐藤が取材に応じ、新アリーナや来シーズンへの思いなどについて語った。
中東泰斗のコメント
-IGアリーナについて 本当にこのような夢のようなアリーナでプレーできることを嬉しく思います。NBAのアリーナのような雰囲気があって、ここでプレーするのが待ち遠しくてたまりません。そして、僕たちの熱いプレーでこの会場を満員にできるようにしていきたいと思います。 -来シーズンに向けて強化したいポイントは 来シーズンはポイントガードでプレーすることも増えると思うので、そこに対しての技術をこのオフシーズンに取り組みたいです。 -9月に開催される愛知カップでの須田侑太郎選手が所属するシーホース三河との対戦について そうですね。早速(チームを退団したことを)後悔させてやるような試合をしたいと思います(笑)。
佐藤卓磨のコメント
-IGアリーナについて まだ工事途中でありますが、この会場に足を踏み入れた瞬間、完成したときの会場が満員になって、自分たちがプレーしている姿を想像すると本当に鳥肌が止まらなかった。今からわくわくが止まりません。アジアナンバーワンアリーナということで、素晴らしいアリーナになると思う。それに見合ったチームを、来年はドルフィンズアリーナでラストイヤーの試合があると思うので、しっかりと名古屋のみなさん、愛知県のみなさんを巻き込んで、素晴らしい球団をみんなで作って、IGアリーナに向けて頑張っていきたいと思います。 -来シーズンに向けて強化したいポイントは 僕はもっとアグレッシブに、この期間でしっかり体を大きくして強くして、ワイルド路線でいきたいと思っています。ゴリゴリいきたいと思います。須田さんと話していて「卓磨はワイルド路線がいいと思う」っていわれたので。泥臭いプレーがやっぱ僕の良さなので、より泥にまみれてワイルド路線で行きたいなと。進化していきたいと思います。 -9月に開催される愛知カップでの須田選手が所属するシーホース三河との対戦について 僕はかなり特別な思いが須田さんにはあるんですけど、ちょっとイライラさせてやるプレーをしようかな(笑)。駆け引きしていこうかと思っています。真面目にいうと、やっぱり須田選手がこのチーム残してくれたものっていうものを継承しつつ、新たに成長していきたい。お互い頑張ろうって感じですね。
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