【30mmスプール?どこが凄いの?】DAIWAの名作コンパクトベイトがベイトフィネスに特化!『アルファスBF TW(DAIWA)』
コンパクトなロープロファイルボディでパーミングしやすく、ベイトタックルながらも軽量ルアーも扱えるバーサタイルさが魅力で人気が高いアルファスシリーズに、ベイトフィネスに特化した『アルファスBF TW』が新登場。これまでのアルファスとはドコが違うのか? 何がスゴイのか? 詳しく見てみよう! 【画像】「2種類のギア比で可能性は拡大」アルファスBF TW
アルファスシリーズ最小口径のφ30mmベイトフィネススプールを新搭載!『アルファスBF TW(DAIWA)』
名機の系譜「アルファス」が『アルファスBF TW』となり、ベイトフィネスへと特化するに当たり真っ先に言及しなければならないのが、新搭載のG1ジュラルミン製φ30mmベイトフィネススプール。 30mmという口径は、一般的なベイトリールのスプール口径と比較すればもちろん小さい。しかし、DAIWAベイトフィネスの最高峰とも言えるスティーズAIR TWの超小口径28mmAIRスプールと比較すると…そのサイズはまだ大きい…。
SS MAGFORCEとのタッグでスティーズAIR TWに匹敵する超性能!
しかし、そのサイズ差をも埋めてくれるのが、これまたアルファスシリーズには新採用となるブレーキシステム「SS MAGFORCE」。 インダクトローターの小径化&軽量化をさらに追求したことで、従来のMAGFORCEと比較してさらなる飛距離とアキュラシー性能が期待できるようになり、30mmスプールとの相乗効果はスティーズAIR TWに匹敵するキャストフィールを体感することができる。
ドラグ引き出しクリック搭載のUTDで繊細さが際立つ!
ライトラインを使用するベイトフィネスでは、スピニングタックルに匹敵するドラグの滑り出しが必要不可欠なため、アルファスBF TW にはUTD(アルティメットトーナメントドラグ)を標準装備。 しかもドラグ引き出しクリックを新たに搭載し、そのクリック音でもドラグの効き具合を判断できるので、より繊細なゲーム展開が可能になった。
2種類のギア比でベイトフィネスの可能性はさらに拡大!!
ギア比はワーミングのみならず細かい操作のシャッディングや安定したリトリーブに適した6.3、ラインスラックの素早い巻き取りや手返しの良さを追求できる8.5の2種類。効率良く使い分けることができれば、ベイトフィネスのさらなる可能性が広がるはずだ。 本来メカニカルブレーキのツマミがある部分には、オイルインジェクションキャップを装備。付属の専用工具で着脱でき、ピニオンボールベアリング部分への注油&メンテナンスが可能となった。 ベイトフィネスのパイオニアであるK.T.F.(キャリル・チューンド・ファクトリー)代表・沢村幸弘プロとの共同開発ということもあり、トーナメントレベルのハイスペックをストックの状態で体感できるのも大きな魅力だ。