サマーセールが終了 6日間通じての最高額は「レディマドンナの2023」
サラブレッド1歳市場の「サマーセール2024」の6日目が24日、北海道・新ひだか町の北海道市場で行われた。この日は188頭が上場され、内166頭(牡86頭、牝80頭)が落札。売却総額は11億6490万円(税抜き、以下同)で、売却率は88.3%だった。 最高額となったのは「レディマドンナの2023」(牝、父ヘニーヒューズ)の4800万円。半兄に7月20日の札幌競馬新馬戦を6馬身差で勝利したナチュラルライズがいる血統。今年のシルクロードSを勝ったルガルなどを所有している江馬由将氏が落札した。 なお、この馬がセール全体を通しての最高価格馬となった。 次位は「クィーンアマポーラの2023」(牡、父クリソベリル)で2500万円。祖母リトルアマポーラが2008年エリザベス女王杯優勝馬という血統。こちらは川口勝功氏によって落札されている。この馬がサマーセール6日目における牡馬の最高価格馬となった。 サマーセールはこの日をもって6日間の全日程を終了させた。次の北海道市場は9月17日から3日間の予定でセプテンバーセールが予定されている。