ことしも残り1か月 お歳暮の定番 新巻きザケの寒風さらし 不漁で1割高も質は上々 富山
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きょうから師走。富山市では長くお歳暮として親しまれている新巻きザケの「寒風さらし」が行われました。 【写真を見る】ことしも残り1か月 お歳暮の定番 新巻きザケの寒風さらし 不漁で1割高も質は上々 富山 店先にずらりとつるされたサケ。 富山市の「鮮魚河瀬」で30年以上続く冬の風物詩、新巻ザケの寒風さらしです。 毎年お歳暮として親しまれている新巻きザケは、塩に漬けて水洗いしたサケを5日間ほど冷たい風にさらすことで身が引き締まり、うまみが増します。 鮮魚河瀬によりますと今シーズンはサケが過去一番の不漁となり小ぶりなものが多く、仕入れ価格は去年より1割高に。 ただ、質や身の厚さは上々だということです。 1日、仕込んだサケおよそ600本は12月6日から店頭で販売されるほか、通信販売も行うということです。
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