電動化を加速させる一方、ハイブリッドシステムを持たないモデルも設定する。

ゴルフのアップデートが魅力的だ！ 【写真を見る】新しいゴルフの内外装を徹底チェック!!!（98枚）

MTやディーゼルも継続設定へ

1月24日、フォルクスワーゲンは、新しい「ゴルフ」を発表した。 新しいゴルフはパワートレインを刷新。新しいプラグイン・ハイブリッドモデル追加し、電動化を加速させる。GTIはパワーアップを果たした。エンジンはすべて4気筒で、1.5リッターないしは2.0リッター。ガソリンにくわえディーゼルも継続設定される。トランスミッションは1.5リッターの非マイルドハイブリッドモデルと2.0リッターのディーゼルモデルのみ6MTを設定。ほかのモデルは6段ないしは7段のデュアルクラッチ式ATを採用する。 エクステリアでは、フロントのゴルフバッヂにイルミネーション機能が追加されたほか、フロントバンパーの形状が変更され、新しいエアダクトを設置した。LEDヘッドライトのデザインも見直された。リヤまわりではバンパーやLEDテールライトのデザインが新しい。 ボディカラーは新たに4色のメタリックカラーが追加されたほか、GTI、GTE、R-Lineにはブラックルーフを持つ2トーンカラーを設定した。GTIではオプションで、カーボンファイバー製パーツを選べるようにもなった。 インテリアでは、ステアリングホイールの操作系が物理的なスイッチに変更された。各所トリムのクオリティもアップしたという。デジタルメータのデザインも変更された。 インパネ上部には10.4インチまたは12.9インチのタッチスクリーンを設置。ChatGPTを使った音声アシスタントシステムが導入された。エアコン、電話、ナビゲーション システムの操作にくわえ、インターネットにアクセスも出来るという。ちなみにエアコンスイッチは、新たにバックライトが追加されたことで、操作性が向上した。 運転支援系では360度カメラを新搭載。オプションで自動駐車システムのパークアシストプラス、パークアシストプロシステムも選べる。 日本導入時期などは今後明かされる。