“現代の鉄人”ニックスのミケル・ブリッジズがレギュラーシーズン500試合連続出場
今夏のトレードでブルックリン・ネッツからニューヨーク・ニックスへ移籍したミケル・ブリッジズは、新天地でもスターターの一角を務めている。 12月16日(現地時間15日)のオーランド・マジック戦でも、ブリッジズは40分49秒プレーしてフィールドゴール成功率63.6パーセント(7/11)の計17得点を残して勝利に貢献。 NBAキャリア7年目の今シーズン。ブリッジズはキャリアハイかつリーグトップの平均38.4分に出場して17.0得点3.5リバウンド3.2アシスト1.0スティールと上々の活躍を見せている。 そしてこの試合で28歳のウイングはレギュラーシーズン通算500試合連続出場に到達。これまでフェニックス・サンズ、ネッツ、ニックスでプレーしてきた男はNBAで欠場したことがない点も見逃せない。 NBAでは1986年から2001年にかけて、レギュラーシーズンで1192試合連続出場という超人的な記録を樹立したAC・グリーン(元ロサンゼルス・レイカーズほか)という男がいる。 それでも、今のNBAではロード・マネジメント(疲労、ケガの管理)などで82試合フル出場する選手が少ないだけに、ブリッジズは“現代NBAにおける鉄人”と言っていいはずだ。
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