関大のリーグ優勝消滅、照準は全日本選手権出場、QB須田「勝ち切らないと何も始まらない」
関西学生アメリカンフットボール(26日、関学大31―15関大、花園ラグビー場)関大は関学大に及ばず、2敗目を喫し、リーグ優勝が消滅した。昨季は最終戦で関学大に勝ち、関学大、立命大とともに3校同率優勝。2年連続での宿敵連破を狙ったが、雪辱された。11月9日の最終戦で京大に勝って2敗を守れば、条件によるが、上位3校までの全日本大学選手権出場の可能性は残る。エースQB須田啓太主将(4年)は「他力になるが、勝ち切らなければ何も始まらない」と必勝を誓った。