大阪・松井知事が定例会見8月29日(全文1)万博「ここから100日が正念場」
9月は障害者雇用支援月間
次に9月は障害者雇用支援月間です。障害者雇用の機運を醸成するとともに、障害者の職業的な自立支援することを目的に、国はじめ、さまざまな期間により啓発活動が行われます。大阪府ではハートフル企業顕彰として、障害者の雇用の促進や職業教育などに貢献をし、その功績が顕著である企業を表彰をしており、9月の8日に表彰式を行います。今年度の対象には精神障害者の職場定着などに貢献をされている、有限会社奥進システムさんを選定をいたしました。当日は同社をはじめ、4社の受賞企業に私から表彰状を授与をいたします。9月の18日には「2018 障がい者雇用フォーラム in 大阪」を開催します。オープニングでは今年度のハートフル企業顕彰の受賞4社から、それぞれが実践している雇用管理の手法や秘訣について紹介をしていただくほか、基調講演と公開シンポジウムを行います。 このほか、14日には人事担当者のための精神・発達障がい者雇用アドバンス研修、28日には企業向け 「『精神障がい者雇用』×『メンタルヘルス』セミナー」を開催をします。企業の経営者や人事担当者を中心にぜひご参加をお願いをいたします。
大阪・関西が切り開く、いのち輝く未来社会のシンポジウムの開催について
次に大阪・関西が切り開く、いのち輝く未来社会のシンポジウムの開催についてです。本年の11月の万国開催予定地決定に向け、国、経済界、自治体、それぞれが持つ資源やネットワークを最大限活用し、やれることは全てやるという認識に立ち、総掛かりで大阪・関西への誘致活動を展開しています。9月28日にいのち輝く未来社会をテーマとするシンポジウムを開催いたします。このシンポジウムでは最先端の医療技術で、心臓病の治療に取り組む大阪大学の澤教授による基調講演や、新たながん治療法であるBNCTの研究、実用化促進に取り組む、関西BNTC共同医療センターの小野センター長による特別講演を予定しています。また、パネルディスカッションでは、ローソン、駐大阪オーストラリア総領事や、6月のBIE総会でオープニングスピーチをお願いをしたWAKAZOのメンバーの川竹さん、今年1月のシンポジウムでも場を盛り上げていただいた吉本興業、西川きよしさんなど、さまざまなジャンルの方にご参加をいただき、万博に対する期待などを、大いに語っていただきます。このイベントには在関西領事団の方々をお招きしており、最先端の医療技術、研究をリードしてきた大阪・関西のポテンシャル、魅力の発信と共にさらなる支持拡大につなげていきます。また、府民の皆さんにも参加いただけるように、本日の14時から9月の10日まで、100名の皆さんを大阪府ホームページなどで募集をします。皆さんの応募をお待ちしております。