全国高校サッカー、日章学園が敗退しFW高岡は4得点止まり…目標の20得点は「プレミアリーグで」
第103回全国高校サッカー選手権大会(読売新聞社など後援)は31日、2回戦の全16試合が行われ、高川学園(山口)が前回優勝の青森山田(青森)を破り、3回戦に進んだ。初出場の東海大相模(神奈川)が試合終了間際のゴールで草津東(滋賀)を破って大会初勝利。阪南大(大阪)は新潟明訓(新潟)に大勝し、帝京(東京B)、流通経大柏(千葉)、帝京大可児(岐阜)も快勝した。矢板中央(栃木)は日章学園(宮崎)に競り勝ち、東北学院(宮城)、松山北(愛媛)、大津(熊本)なども勝ち上がった。3回戦は2日、首都圏4会場で8試合が行われる。 【表】試合結果とメンバー表
矢板中央の高橋監督が「30年間やっているが、こんな選手は初めて。すべてが速い」と評した日章学園のFW高岡は25分、中盤で味方につなぐとゴール前に走り、ワンタッチで2試合連続の大会4点目。しかし、その後は相手の厳しい守備に不発だった。今大会の目標を「20得点」とし、卒業後はイングランドのサウサンプトン入りする逸材は、「20ゴールはプレミアリーグで」と誓いを新たにしていた。