岩井姉妹など契約プロと同スペックも試打できる! ドンピシャのシャフトを求めるならヨネックスフィッティングがありかも
弾道と地面反力の計測でベストが見つかる
岩井明愛・千怜姉妹がどうしてあれほど飛ばせるのか? 大きな理由の一つが自分のスイングにフィットするドライバーヘッドとシャフトを選んでいることです。 【写真10枚】これがテーラーメイド新作「Qi35」とキャロウェイ新作「ELYTE」、ピン新作「G440」です! 注目3機種を見比べる
スイングに合わないスペックではタイミングが合わずにミート率が落ち、左右に曲がる頻度も増えてしまいます。 彼女たち同様にピッタリのドライバー選びができるのが東京・新橋にある「ヨネックスフィッティングスタジオ東京」です。弾道測定器「GCクアッド」「トラックマン」とスイング解析器「スイングカタリスト」を使い、45分間(無料・HPより予約制)のクラブフィッティングを受けることができます。 同社オリジナルの「REXIS KAIZA(レクシス カイザ)」シャフトにはいくつものバリエーションがあり、5段階の硬さ分布としなりポイントの異なるモデルから、ゴルファーの振り心地と弾道に合わせて「EAONE GT」ドライバーのヘッドとの組み合わせを見つけることができます。 まずは純正シャフト(S)が装着された「EZONE GT TYPE-S」ドライバーを試打。手元がしっかり目のシャフトが好みという筆者のスイングを「スイングカタリスト」で計測すると、左右の体重移動が大きく、ツマ先側で地面反力を発生させて腕でタメを作るスイング傾向が見られました。
そこで岩井千怜プロも使用している先中調子の「REXIS KAIZA-L」にシャフトを換えて打ってみると、弾道結果にハッキリと効果が出ました。このシャフトは先端寄りのしなりポイントになっていて、ほどよい球のつかまりの「EZONE GT TYPE-S」ドライバーとの相性バッチリ。振り心地と弾道がマッチしました。
岩井姉妹と全く同じスペックも試せる
弾道とスイングを解析しただけで、すぐに「REXIS KAIZA-L」シャフトと「EZONE GT TYPE-S」ドライバーがマッチしましたが、他のシャフトも比較試打を行ってみました。
ブルーのコスメがキレイな「REXIS KAIZA-M」は先端剛性を高めた中調子。こちらは岩井明愛プロや若林舞衣子プロが使用しています。 「EZONE GT TYPE-S」に装着してみたところ若干落ち際がフェード気味になったものの、振り心地は好み。そこでヘッドを「EZONE GT TYPE-D」に換えると、打ちたいストレートドロー弾道になりました。 ヨネックスはドライバーもシャフトも自社製なのでシャフトとヘッドどちらからでも、弾道と振り心地の組み合わせを作れるのが特長です。 さらに中元調子「REXIS KAIZA-H」へとチェンジ。普段のタイミングよりトップから切り返しで「間」を意識するようにスイングするとナイスショットが出ました。オーソドックスなリズムで、打ち急がずにダウンスイングするタイプのゴルファーなら、力強いショットが打てそうです。