「ボーケイ SM10」の発売で「SM9」が急上昇! ピンを抑えて奪首 2024年5月の中古ウェッジ売れ筋ランキング
2024年5月の中古ウェッジ売れ筋ランキング(ゴルフドゥ調べ)
予算を抑えてクラブ購入ができるありがたい存在「中古ショップ」。今、現在、どんなクラブが売れているのでしょう? 中古ショップ「ゴルフドゥ」で、中古クラブのランキングを教えてもらいました。今回のテーマは2024年5月の中古ウェッジです。 【写真】様々なブランドがひしめく! 6~10位の最新中古ウェッジランキング
広めのソール幅でやさしさを感じられるモデルも人気
首位はアクシネットジャパンの「タイトリストボーケイSM9」。現行商品のときから人気の高いアイテムだったので、みんなが型落ちを待っていた印象です。 ゴルフドゥ花金井店店長・岡部昭人さんは「確かにみなさんが待っていた印象ですね。新製品が出て値段が下がるタイミングで購入される人が目立ちました。ウェッジの複数本化を取り入れている人が増えてきているようで、48度や50度といったロフトを探している人も多いですね」 「ソール形状が豊富なことも人気を牽引してると思いますが、人気が高いのはハイバンス、いわゆるバンス角が大きめのもの。ボーケイだと、Dソール、Kソールが人気です」 「また、ボーケイは3位に『SM8』もランクイン。ボーケイのSMシリーズは、年代を問わず、人気が高いと感じます。ロフトやソール形状が豊富なので、様々なニーズに応えられるのでしょう」と解説してくれました。 2位には3月のランキングでは首位の座を守っていたピン「GLIDE3.0ウェッジ」が入りました。「こちらもWSという、ワイドソールのタイプが人気ですね。アイアンのソール自体が一昔前よりも幅広になってきているので、それに合わせて、ウェッジのソールも広めのものを選ぶ傾向にあるようです。春になって、ゴルフを始めた方も多いようで、ビギナーがやさしいウェッジを求めて来店されるケースも目立ちます」 「キャスコの『ドルフィンウェッジ』シリーズや、『クリーブランドCVX ZIPCORE』など、大きめのヘッドのウェッジを求める方も多いです」と岡部店長。スコアメイクに直結するアプローチショット。やさしさを感じられるモデルにも注目が集まっているようです。