岩手県の全観測地点で氷点下 盛岡・高松の池は紅葉と岩手山、ハクチョウの撮影スポットに
上空に寒気が入った20日の岩手県内は34ある観測地点すべてが氷点下の気温を記録、このうち26地点が今季最低となり、12月上旬から下旬並みの厳しい冷え込みとなった。 今季最低の氷点下2・3度を記録した盛岡市は朝から晴れ上がり、市民の人気の散策コースとなっている高松の池では周辺の紅葉と雪化粧した県内最高峰の岩手山(2038メートル)、長旅の疲れを癒すように水面を渡るハクチョウが美しいコントラストとなり、訪れる市民が盛んにスマホのカメラに収めていた。